豪快!滝めぐり信州高山村




八滝・鋸滝(やたき・のこぎりだき)
 高山村を貫いて流れる松川渓谷は、四季折々様々な表情を見せてくれます。初夏の新緑、秋の紅葉・・・。そこに点在する滝たちは、その素晴らしさをよりいっそう引き立ててくれます。八滝は、山田温泉の温泉街を抜け、山田入洞門をくぐった道路沿いにあります。約180mほどの落差を8つの滝壺を作りながら落ちる長い滝です。平成8年に滝見の望楼ができました。そこから眺める八滝の光景はまるで山水画のような美しさです。毎年多くの観光客が訪れて、この滝の持つ魅力にしばし時を忘れて桃源郷へ・・・。鋸滝は「動」の滝と言えるでしょう。谷底に近づくにつれ、ますます響きわたる滝の轟音。深く真っ青な滝壺は大きく口を開け、豊富な水を次から次へと飲み込んでいく。見上げると梢の間から八滝が時折顔をのぞかせる。木挽きの音が聞こえませんか?この音が滝の名の由来といいます。自然の営みの力強さを教えてくれる滝、鋸滝はそんな滝です。
 
八滝
 八滝
鋸滝
 鋸滝





雷滝
雷滝 山田温泉から山田牧場へ向かう、松川渓谷沿いの道路の途中にある雷滝は、別名「裏見の滝」として良く知られた滝です。その名の通り、滝の裏から流れ落ちる姿を見ることができる一風変わった滝です。落差が28.5メートルもあり、滝の流れが一直線に滝壷に叩き付けられるその姿は、まさに豪快そのもの。自然の力強さをあらためて感じることでしょう。雷滝は、四季を通して楽しむことが出来ます。夏は青々とした緑を背景に、冬は神美的な氷柱の造形美を・・・。そして、秋は、なんといっても紅葉の山に包まれた滝。どこを切り取っても絵になる表情を数多く見せてくれます。

雷滝





七味大滝
七味大滝 雷滝・八滝などと並び、高山村の四大滝の1つに数えられているのに、以外と知られていないのがこの七味大滝。七味温泉から程近い虎杖橋を渡って、道がS字に曲がり切ったところが滝の入口です。その「七味大滝」の標識から山道を約20分、紅葉の樹海の中を抜けると正面に七味大滝がその全容を現します。高さ約20メートルのこの滝は、岸壁を3段ほど跳ねて落下していき、その姿は、さしずめ岸壁に垂れかかる「絹のスカーフ」といったところ。雷滝の豪快さとは違った優美さがあります。紅葉の美しさと相まって、秋の気分を満喫できることでしょう。



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