真ん中から上を見たところ

3.更にすすむと こんな道が・・・

2.橋から真っ直ぐ進むと
  この路地裏になります

13.到着です  今来た道の方向です

12.更に進んで・・・

11.その場所から省吾さんが
   見ていたと思われる景色です

10.その場所から下を見ると・・・
   省吾さんが、両手を広げて
   立っている姿が浮かびます

9.会報の最初のページの場所です

8.その先の 石垣を登ると・・・

7.省吾さんが、両手を広げて
  立っていた辺りです

6.どんどん進みます

1.もしかしたら向こう側から
  渡ってきたのかも・・・

5.かなりの坂道でした

4.「御利益散歩道」の標識


階段は全部で80段でした。
あの雪の中では、この階段を登り降りするのは
ちょっと大変って思います。

帰りはどこを通ったのか?
何処から来て、何処へ行ったのか??
泊まった旅館も判明出来ず、
謎に包まれたまま 検証は終わりました。

また、機会があったら行ってみたいと思います。
今度は省吾さんと同じ雪の季節に・・・
物凄く寒いと思うけど・・・

逆光になってしまって、綺麗に撮れなかったものも
ありますが、ごめんなさいね。

                             04..05.16  省美


省吾さんの足跡を辿って 歩いてみました

一番下から見上げたところ

下を見たところ


私も狸と握手をして
お賽銭を入れて、参拝しました。

省吾さんが来てくれたことに
感謝しつつ、
帰りは、この階段を降りました。

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省吾さんを訪ねて  その1 渋温泉

会報117号に掲載された場所です。会報のない方は、
ここに省吾さんが、立っていた・・と思ってください。


                             2004年 5月  省美


昨年の2月末、ファンクラブ会報117号を手にした時のことです。
省吾さんが写っている「赤い橋」と「路地裏」は、
見たことがある場所、そこは、私が時々行く温泉地です。

もしかして、省吾さん、そこに行ったのかな?
ほんの小さな疑問が、現場検証に行ってみたいという思いに繋がりました。
6月になって、時間が取れたので、友だちと行ってみることになりました。

現地に着くと、間違いなく、写真の「赤い橋」も「路地裏」も
私の知っている場所でした。
友だちと、「きゃ〜!! ここだよ。ここ!! やっぱり〜」
などど騒いでいると、近くにいたおじさんが近づいてきました。

「何かあったの?」

どうやらおじさんは、その路地裏にある旅館のご主人のようでした。
私は、会報の写真を見せました。

「こういう人、泊まりませんでした?」
ご主人は覗き込んで、
「さぁ〜?見なかったけどなぁ・・・」

サングラスを外せば、分からないよね・・・
仕方ないか・・・

狸がいる、神社みたいなところは、知らなかったんですが、
時間的な都合もあり、その時は探すことが出来なくて、
“また、機会があったら来てみたい・・・”
そんな思いを残して、その日は、諦めました。

そして、この5月に再び訪れることが出来ました。

今度は時間にも余裕があり、狸の場所も分かりました。
季節は違うけど、省吾さんが歩いたと思われる道を歩き、
省吾さんと同じ目線で、景色を見ました。
何だか、省吾さんと一緒に歩いている気分。
とっても幸せでした。

けれど、どう探してみても、泊まった旅館を見つけることが出来なくて、お土産屋さ
んに入って、聞いてみました。
年配のおばちゃんが、店番をしていました。

「この旅館ってこの辺にありますか?」

旅館らしき場所にいる省吾さんの写真を見せました。
おばちゃんは、老眼鏡をかけ、ページをめくりながら、
「あ〜、ここは、そこの旅館だと思うよ。」
階段に腰掛けている、省吾さんを見てはっきりそう言ってくれました。

“そうか・・・やっぱりね・・・
 何となく そうかなって思ってはいたけど・・・”

おばちゃんと、その旅館の話などをして、
お礼にお土産も買いました。
もちろん、おばちゃんには、
省吾さんであることが分かるはずはなかったんですが、
私はウキウキしながら、その店を後にしました。

その旅館に行って、確認するしかないな・・・
そう思って、旅館の前に行くと、
20代ぐらいのお姉さんが、到着したお客さんの応対をしていました。

お客さんが中に入ったら、思い切って聞いてみよう・・・。
色んな想いが交差して、心臓はドキドキ!!

“どうか、この旅館でありますように・・・”

「ちょっとお伺いしたいんですが、
 この写真は、こちらの旅館ですか?」

省吾さんが、階段に腰掛けているページを見せました。

「いいえ〜 うちじゃないですけど・・・? これは??」
そう言って、彼女は表紙を見ました。

「浜田省吾なんですけど・・・」
すると、途端に彼女の目の色が変わり、
「ハマショー!! ちょっ、ちょっと、、これ、貸してください!」と言うなり、会
報を手に奥に行ってしまいました。

“あら〜・・・どうしちゃったのかしら〜〜”

一人呆然と立っている私を、他の従業員の人が不思議そうに見ていました。

どうやら、彼女は奥にいた仲間の人に確認を取っていたみたいです。
しばらくして戻ってきたと思ったら、
和合橋や路地裏の位置を説明してくれて・・・

「でも、うちじゃないんですよね。
 向こうの旅館だと思います。」

言われたその旅館は、去年6月に来た時、聞いた旅館・・・

さらに、彼女は、
「ハマショーが来たのなら、私も逢いたかったです。」と、
ニコニコしながら、でも、残念そうに言ってました。

“省吾さんを、知っててくれたのは嬉しかったけど・・・
 お土産屋のおばちゃんも、間違いないって言ったのに・・・
 あ〜 ここじゃないんだ〜・・・がっかりぃ〜 ”

落胆した私が、教えられた旅館の前に着いても、
しっかりと玄関の戸は閉まっていて、
誰も出入りしている様子もなくて・・・。

一度「違う」と言われたのに、わざわざ玄関の戸を開けて、
「すみませ〜ん」と声をかけて、また、聞く気にもなれず・・・

確かに、写真と似てはいるけど、
でも、同じじゃないし・・・
中に入らないと、分からないこともあると思うけど、
でも、泊まる予定もないし・・・

検証はここで、ストップです。
自分の中では、これ以上は、もう無理・・・
本当なら、端から旅館に聞きに行くくらいのことをしても、
良かったのかもしれないけど、ちょっと勇気が足りない・・・

いったい、この旅館はどこなんだろう?
いつの日か、旅館が分かったなら、
そこに泊まりたい・・・というのが今の私の夢です。


省吾さん、寒さの中、大変だったとは思いますが、
来てくれて良かったって思います。

私としては、温泉の案内図に、
「浜田省吾 来湯の地」とかいう書き込みを加えたいです。
省吾さんが、来てくれたことによって、
ただの温泉地が、「省吾さんの温泉」に変わりました。
こんなに嬉しいことはないですね。

疑問を残したままだけど、
これからも、ずっと「省吾さんの温泉」として、
親しんでいけたら・・・と思います。

機会があったら、もう、二度と無理なことかもしれないけど、
省吾さんが、私の知っている場所に来てくれたなら、
そして、他の会報に載った場所にも、行くことができたならって思います。


省吾さんを訪ねて