信州須坂の市民映像集団　　　

Ｐ Ｓ Ｖ

                            Project S Vision

　平成１１年に長野県須坂市の公民館講座として、「ふるさと須坂を舞台に市民の手でビデオドラマを作ろう」と始まったのが‘地域課題・まちづくり講座 プロジェクトＳ’です。
　現在、講座としては終了し、自主活動として行っています。

　名称も平成１８年１月１日から｢Project S Vision(プロジェクト エス ヴィジョン)｣

通称「ＰＳＶ（ピーエスブイ）」としました。　
　講座では、「ふるさと須坂ってどんなところだろう？どんな人が住んでいるだろう。何を取り上げれば須坂に住むみんながよろこんで、須坂からの発信を全国の人が見るだろうか」といった話し合いから始まり、撮影には何が必要か、取材が必要であること、カメラの動かし方、シナリオの作り方を、参加者も出演者となった習作ドラマ制作を織り込みながら開催し、平成１３年に参加者が書いたシナリオの中から作品『家族』を映像化することに決まり、１４年１月〜２月に出演者オーディションを行い、３月にクランクイン。１１月まで撮影が続き、その後も連日編集作業を続け、平成１５年３月２１日に完成披露上映会を行いました。
　平成１５年７月５日には須坂市文化会館メセナホールで劇中曲と主題歌をすべて作曲演奏していただいた安藤香織さんと主題歌を歌っていただいた大藤史さんのミニコンサートと『家族』上映会を行いました。
　同年１０月２６日には「ハートフルライブ」と称して、長野市女性会館しなのきにて安藤香織さん・大藤史さんのライブ、唐澤昌子さん（長野放送アナウンサー）の金子みすずの詩の朗読、ビデオ『家族』の上映を行いました。
　ビデオ『家族』は須坂市に所在する「須高ケーブルテレビ」ほか長野県内ケーブルテレビ局に送り、いくつかの局で放送していただきました。
　また、長野県立図書館、須坂市立図書館にも置いてあります。
　長野県障害者福祉センター　サンアップルにある長野県聴覚障害者ライブラリーに「家族」の字幕版の制作を相談し、同ライブラリーで活動している「字幕ボランティアおこじょ」の手により『家族　字幕版』も完成しました。１６年８月３１日には須坂市の手話サークルの会で上映会が開かれました。

※これまでの活動

　　　平成１２年

　　　　　　　ミニドラマシナリオ検討

  　　　　　　習作ドラマ「おいでなして」（４月須坂市臥竜公園で撮影）

  　　　　　　習作ドラマ「まち並みの二人」（５月信州須坂町並みフェストでロケ）

　　　　　　　シナリオ　たった一人のクリスマス

　　　　　　　シナリオ　ようこそ蔵しっくシティへ

　　　　　　　シナリオ　まゆ蔵での巡り合い

　　　　　　　シナリオ　頑張る親子の物語

　　　　　　　シナリオ　家族

　　　　　　　シナリオ　虹色の街

　　　　　　　シナリオ　巣立ち

　　　平成１３年　

　　　　　　　習作ドラマ「電気館ものがたり」

　　　　　　　習作ドラマ「大往生」

　　　　　　　習作ドラマ「まゆ蔵での巡り合い」

　　　　　　　「家族」出演者・スタッフ募集ＣＭ作成

　　　平成１４年１月　ドラマ「家族」オーディション

　　　　　　　　３月　ドラマ「家族」制作発表

　　　　　　　　　　　撮影開始

　　　　　　　１１月　撮影終了

　　　平成１５年３月　ドラマ「家族」完成披露上映会（須坂市公民館）

　　　　　　　　７月　『家族』上映会と安藤香織・大藤史ミニコンサート

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（須坂市文化会館メセナホール）

　　　　　　　１０月　『ハートフルライブ』安藤香織 大藤史 唐澤昌子　｢家族｣上映

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（長野市女性会館しなのき）

　　　須坂市のイベントや風景の映像記録

　　　ご家庭で眠っている８ｍｍフィルムやビデオなど、かつての須坂の映像発掘

  　　八十二銀行・ABN長野朝日放送　NAGANOふるさとCM大賞への参加

　　　　13年 第１回　須坂市選考会へ「まゆ玉いっちょう」「壁塗り修行」出品

　　　　　　　　　　　他にも「We Love SUZAKA」「家族予告編」を制作していた

　　　　14年 第２回 「五感満足 −須坂の旅−」

　　　　15年 第３回 「味噌との遭遇!?」（味噌料理の町 須坂）

　　　　16年 第４回 「他流試合」（北信流の郷　須坂）

　　　　17年 第５回 「夏のそなた」（夏色 須坂 ヘブンリーブルー）

　　　長野県視聴覚教育教材、上田市、小布施町などの映画祭コンテストに参加

・須坂市公民館の西館２階作業室で、毎週水曜日夜８時〜１０時まで、会の打ち合わせや、次の撮影計画を立てたり、作品制作をしたりしています。

・ちょっとようすを見たいひと。撮影に参加してみたい人。ぜひおいでください。

・実際の撮影や編集は、土曜日・日曜日が中心になります。