梅の花が咲いた後、すぐに咲くのが桃の花。須坂は春が遅いので、桃の節句も4月です。 | |
桃の花はさくらんぼより寒さに強いです。 一か所から3つの花が咲きます。このままだと折れてしまうぐらいなってしまうので、花のうちからどうしても実がならせられないところを、とっていきます。 |
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花が終わり、グングン大きくなっていきます。 この枝で実は1つか2つならせるぐらい。 せっせと摘果作業が続きます。 |
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須坂は雨が少ない扇状地なのでくだもの栽培には向いてはいますが、さすがに枯れてしまいそうになるので川からくみ上げた水をスプリンクラーで撒きます。 畑の中を灌水の管が張り巡らされています。 この灌水システムは電子制御されていて、一定時間ごとに水の出る場所が変わります。 ゴミが詰まると水が出なくなるので、当番で監視・修理をお願いしています。 |
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以外にも桃は収穫直前まで、小さく青いままです。 だんだん黄色みがかってきました。 |
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一週間程度でこんなにも大きくなった桃です。 黄金桃は中は黄色いですが外はオレンジがかった黄色です。 もも販売のページへ |
これがぶどうのつぼみ。 成長の度合いをみる基準は、葉っぱの枚数と先端の葉の大きさです。 |
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これは種ありの巨峰の樹、ナガノパープルはまったく樹の形も作業工程も違うのです。 まだまだ明るい畑の中、成長が進むとあっという間にまっくらになってしまいます。 |
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このさらに地味なのがぶどうの花 食指のようなポチポチがおしべです。 先端に茶色のカスが見えますか? これが花を覆っているキャップです。 地味な花ですが、匂いは強烈です。 |
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上に見える花を図のようにカットします。 房切りで6cmぐらいにします。 ナガノパープルは小指の先わずか2cm程度です。 |
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ぶどうらしくなってきました。 ここから長さを調整し、小粒を取り、きついところを抜いていきます。 |
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夏の日差しが直接肌に刺さります。暑いです。 それに老眼には厳しい毎日です。 |
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手前はいいですね。 奥の房は摘粒があまかったです。 さあ、収穫です。 ぶどう販売のページへ |
りんごはバラ科なので花弁は5枚です。 須坂の開花はゴールデンウィークの頃、まず真ん中の中心花から咲き始めます。その時期に霜が降りたりすると、中心花がダメになったり、形が悪くなったりします。 シナノゴールドやつがるなどは中心花がダメになると収穫量が激減します。サンふじはまだまだ周りの側花でもなんとかなる場合もあります。 |
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りんごの畑には花の蜜や花粉を求めて、蜂がたくさん飛んでいます。それは、ツツハナバチという種類です。その蜂は筒の中に玉義を産み付け、幼虫のえさの花粉をつめて泥でふたをします。そこらへんによく飛んでいる蜂なので、軒下に葦を切って積んでおくと、卵を産み付けます。翌年畑に持って行って、受粉のお手伝いをしてもらいます。 ただカツオブシムシに幼虫が食べられてしまうので、地面から離して管理してあげないといけません。 |
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蜂だけでは心もとないので、人間も頑張ります。耳かきのふわふわのほうで早く咲いた花の花粉を集めて受粉できるようにします。ミクロの世界なので、手ごたえがないところが、苦痛です。 | |
立派に大きくなってきました。一つのところに最大5-6個も大きくなってしまうと、もうすでによく見かけるりんごにはなりません。なのでまずは1つにします。その後、樹に負担にならず、大きくなるぐらいの数に減らします。 その感覚がとても難しいのです。 |
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ご贈答品先着でお入れするりんごは、袋をかけて地色を抜き、シールを張ります。袋をかけて大事に育てたりんごはいきなり外気と日光に当たってしまうとやけどをしてしまいます。 | |
夏の暑い時期にりんごも大きくなりますが、来年のリンゴも育っています。適度な長さの細めの枝にふっくらとした花芽をみると、美味しいりんごの見えてきました。 | |
りんごは台風が来ると、落果。それこそ半分ぐらい落ちてしまった年の翌年、防風ネットを設置する話が来ました。 そのとき作ったのがこれ、効果はあるのか、どうなのか。今のところ最悪な状態にはなっていません。 |
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今までは人力の一輪車で運んでいました。でも中古の運搬車を譲ってもらったら、本当に楽。難点はスイッチがたまにいかれてしまうこと。どこまで行くの~、ちょっと扱いが難しい彼です。 | |
快晴が続けば仕事がはかどります。雨が降ると、お休みがもらえますが、後が大変です。 今日は晴れました。りんごの色上がりも上出来です。 りんごは雪が降ってしまうとお手上げになってしまうので、すべて収穫してからの発送になります。お待たせしておりますが、もうすぐお届けです。 りんご販売 秋映・シナノゴールド のページへ 10月下旬から11月初め サンふじ 11月28日から年内 |
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雪が降って、畑も静かになりました。 来春までお休みです。 雪が少し解けたら、剪定のために、ボチボチと仕事。 |
須坂の桜の開花は4月20日ごろ、サクランボの花は桜の花と入れ違いに咲き始めます。薄桃色のつぼみは咲きそろうと真っ白になります。 |
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このころには、寒の戻りがあるので氷点下になると、咲いてしまうと無防備になっためしべが寒さで凍ってしまいます。 その夜は徹夜で樹の下で火を焚いて、寒い思い空気を動かしてやります。 | |
これは何だかわかりますか? |
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だんだんと実が大きくなってきました。初めは痩せたマッチ棒のようですが、このころになるとさくらんぼらしくなってきました。 見えている実がすべてさくらんぼになってしまうと、なりすぎてしまうので、大きくなったものを基準にして、小さいものは萎れていくます。毎年同じようにならせるのには、ちょっとしたコツがあります。 |
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赤くなってきました。そろそろ収穫です。樹の下に反射シートを敷き、日光を下から当てます。下に下がった枝は赤くなりにくいので、以前は紐でつっていましたが、最近は剪定方法をかえたので、ほとんど紐は使用しません。 | |
さくらんぼはデリケートなので、雨に濡れるとわれてしまいます。屋根だけのハウスで樹を覆っています。高さは5メートルにもなりますので、仕事はハードです。横はビニールではなく、ネットで。上は雨から、周りは鳥から守ってやらないといけないので、たいへん手間のかかるくだものです。 | |
枝が上を向いて陽もよく当たるようになり、大きい粒が収穫できるようになりました。栽培を辞めることになりました 長い間ご愛顧ありがとうございました |
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