このポエムは、私個人のイメージポエムであり             
浜田省吾さんご本人、また歌詞の内容とは関係ありません。

2005へ

(無断コピー、転載、転用禁止致します)
トップ アイコン

                                         
                                        No 20
                                     04.12.12

                                 
     散歩道


  肩にふれながら、
  そっと落ちてゆく枯れ葉が
  秋も終わりを告げる

  見上げたその木は
  すべてをそぎ落としたように
  数え切れないほどの枝が
  凛としていた
  
  迎え来る寒さへの 準備は万端
  いつでも どうぞ と言っているように






 
  
    

                                         
                                        No 19
                                     04.11.22

                                 
     ガラスの恋


  壊れてゆく
  あなたの心
  私の心
  
  薄いガラスが
  わずかな衝撃で
  割れてしまうように

  何もかも
  心の隅まで
  一つも残さず・・・

  落ち葉とともに
  北風の中
  西陽に照らされて
  涙に にじむ  

  
 
  
    
                                         
                                        No 16
                                     04.08.12

                                 
     君に会うまでは


  誰かのために
  何かしてあげようと思うことも
  自分のことを振り返ることも
  何もなかった日々

  綺麗な景色を
  一緒に見たいって思うことも
  楽しさを共にしたいって思うことも
  何も感じなかった日々

  ただ寂しいだけの
  孤独をかみしめていた毎日
  
  君が変えてくれた
  新しい日々に
  今は勇気を持って
  生きていける
  
  君と一緒に
  歩いていける日々に
  心をこめて・・・

  
  
  
    





   
                                            No 9
                                        04.04.03

     
風の勲章
  
  翼を広げて
  飛び立てると思う
  山頂から・・・

  足を蹴って
  踏み出したら
  風に乗れると思う
  水平線の向こうまで・・・
  
  でも
  翼なんてないし
  だから
  風に乗ることも出来ない・・・

  それでも
  この手て掴みたい

  必ず 行き着けると
  信じて
  あの場所まで・・・ 





                                   
                                        No 12
                                     04.05.29


        サイドシートの影

      
     街灯に照らされて
     雨に光る道から はずれると
     暗闇が孤独を呼ぶ
          
     流れ落ちる雫は
     ついさっきまでいた
     君の面影

     サイドシートには
     優しい温もり

     今も 心に伝わる・・・





                          
                          
 No 11
                                        04.05.08

    
 Because I love you

  空の広さと同じくらい
  あなたを想って
  生きている

  海のうねりのように
  あなたを感じて
  眠りにつく

  そう
  特別な理由なんて
  何もない

  あなたがいてくれるなら
  それで いい・・・


  


                                          No 10
                                       04.04.10


     太陽の下へ

  何も解っちゃいないさ
  ここから
  抜け出せる方法なんて

  忘れられた存在に
  気がついてくれ・・なんて
  望んじゃいないさ

  夢見るだけで
  何も実現しないって
  怨んでもいないさ

  ただ 太陽の下で
  思いっきり
  陽を
  浴びたいだけなんだ・・・




                                   
                                         No 13
                                      04.06.12


        OCEAN BEAUTY

      
     寄せては かえす波
     はるか 向こうの
     暗闇が 除々に輝く時
     たくさんの光たちは
     何事もなかったかのように
     いつもと同じに
     一人 ひとりの
     それぞれの
     朝へと 溶け込んでゆく




                                         
                                        No 14
                                     04.06.26
                                 
     EDGE OF THE KNIFE

  
  鋭い刃が
  心に突き刺さる前に
  その 錘を降ろして

  夢の中のように
  軽やかなリズムに乗って
  何もかも忘れて
  
  もう 使うことの出来ない
  ナイフのように
  その心に やさしさを

  
  
  
   
                                         
                                        No 15
                                     04.07.24
                                 
     HOT SUMMER NIGHT


  揺れないカーテンの向こうには
  街灯に邪魔された
  微かな光の星たち

  眠れない夜は
  一瞬の涼風を待って
  このままでいよう

  君の優しさを想いながら
  

  
  
    
                                         
                                        No 17
                                     04.09.11

                                 
     A NEW STYLE WAR


  祈りを捧げる

  失われてきた すべての命に
  たくさんの人びとの 魂に
  地球上の すべての生命に
  
  限りなく愛おしい その瞳に
  優しかった その微笑みに
  

  祈りを捧げる

  その静けさの中
  戻らない 時だけが刻まれて・・・
  

  
  
  
    
                                         
                                        No 18
                                     04.10.16

                                 
     4年目の秋


  あれから4年の月日が流れて、
  君は、今どうしているだろう・・・
  
  暑中見舞いのハガキを最後に
  連絡がとれなくなってから  
  僕は一人でずっと過ごしてきた
  
  あの時と同じように
  いつか君と偶然 出会えそうな気がして
  行きつけの店に顔を出すのも
  忘れたことはなかったよ

  もう一度 君に会えたなら
  そして まだ君が
  僕のことを 忘れてなかったなら
  この胸の奥にしまっておいた
  その言葉を
  今度こそ 伝えたいんだ

  君に会えることを 信じて・・・

  

  
  
  
    
                                                                              
                                      04.02.21
     
     あれから 二人

  忘れられない
  おもかげは
  今も
  片隅によせられたまま

  あの時と
  変わることはなく
  夕暮れの紅い雲だけが
  1日の終わりを告げる
  
  何度も 同じような 
  春を迎えたけれど
  あれから二人
  もう 二度と
  めぐり逢えない
  永遠の記憶の彼方



イメージポエム  No 6

                                     
                                04.02.07
     防波堤の上            

   波の音が
   悲しい自分を
   明日へと
   繋いでくれるように
   聴こえてくる

   遠ざかる船は
   さっきまでの私
   打ち寄せる波は
   これからの私・・・

   そう思いながら
   白い泡が
   消えてゆくのを
   ただ 見続けていた


イメージポエム  No 5

                           
                                   04.03.28

    行かないで

  「行かないで・・・」
  そう言って
  引き止められたなら
  悲しみなんか
  存在すらしない

  「行かないで・・・」
  聞こえた言葉に
  踏みとどまることが
  出来たなら
  心も傷んだりはしない

  「行かないで・・・」
  そう言いたかったけど
  口にすることは
  出来なかった

  「行かないで・・・」
  もしかしたら
  そう言いたかったのだろうか

  「行かないで・・・」

  想いは 届かない・・・

イメージポエム  No 8
                                     
                                04.03.03
     恋に落ちたら            

   あなただけ
   見つめる日々
   あなただけに
   心を動かして
   生きている

   そんな   
   ひたすらな自分が 
   切なく 悲しい
   
   もう 精一杯
   もう これ以上は無理・・・
   
   何も思わず
   流れてゆく
   雲だけに
   心をゆだねる


イメージポエム  No 7

  悲しみ深すぎて            

病名・・・
深層悲しみ省候群

省状・・・
深い悲しみを背負ったため
または 通常の生活をしていても
浜田省吾がいなければ 生きていけない

省方箋・・・ 

起床時
浜田省吾の曲
“君が人生の時” “家路”
“J・BOY” ”君に捧げるlove song” などは
必ず聴くこと

朝食時
浜田省吾の笑顔の写真を見ながらとること

昼食後
浜田省吾のコメントを読むこと または 聞くこと
(どのコメントでもかまわない)

夕食時
灯りを抑え
ゆったりとした気分で
浜田省吾のDVDを見ながら
または CDを聴きながらとること

就寝前
1日の出来事を整理し
浜田省吾のお気に入りの写真などと
お気に入りの曲と共に眠りにつくこと
以上

イメージポエム  No 3


              雨の日のささやき
       
           灰色の空から 
           落ちてくる
           雨のひとしずく
           
           そのしずくが
           窓に流れれば     
           それは
           過ぎた遠い日の
           雨と同じ

           過去に引き戻されて
           少女の自分が
           その窓に写っている

           同じように雨を見て
           同じように
           ため息をついている

           「いつまで経っても
            君は変わらないね・・・」

           雨も雲も
           そう言い残して
           通りすぎた

           見上げた空には
           わずかばかりの
           陽のひかり・・・



イメージポエム  No 2


                 AMERICA

       あの頃の
       テレビの中で見た
       アメリカ

       敷き詰められた絨毯
       大きな冷蔵庫
       パンとスープの食事
       シャワーの音
       フカフカの広いベッド・・・

       あの頃の
       映画の中で見た 
       アメリカ

       西部の荒野に魅せられて
       カウボーイ・ハットも
       皮のブーツも
       投げ縄も
       保安官も
       酒場さえも・・・

       何もかも 輝いて見えた

       青い瞳
       ブロンドの髪
       素敵なドレス
       英語・・・

       今 すべては
       過去に置き去りのまま



イメージポエム  No 1


           
永遠の恋人


        出逢えたことは
        偶然だと思っていたけど
        本当は
        必然だったってこと・・・
       
        出逢えるはずが
        なかったのに
        絡んでいた糸が
        ほぐれる様に
        めぐり逢えたこと・・・

        今 こうしているのは
        運命なんかじゃなくて
        最初から
        わかっていたこと・・・
       
        すべて
        そうだったって思いたい

        君が永遠の恋人だからこそ・・・




 
イメージポエム  No 4











































雨上がりのぶるーす
省吾さんの曲タイトル 
 イメージポエム 2003〜04    


                  全作品・作・省美


このページのトップへ