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省吾さんの
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 2003〜

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詩人の鐘

詩人の鐘  メモリアル  ポエム

詩人の鐘  2003

 
サイレント・
ムーヴィー

みんなのポエム


(無断コピー、転載、転用禁止致します)

 詩人の鐘
  

                   省美のポエムをお届けします

      

直線上に配置
直線上に配置
No 141      13.11.07

作  省美


 秋空


懐かしいあの場所から
もう一度 歩き出そう

さわやかに晴れた
秋の空が
勇気をくれたから

苦しくても
悲しくても
あの場所からなら
歩き出せるから

もう一度
あの頃に戻って
少しづつ 歩き始めよう



No 140        13.07.06

作  省美


 雨上がり


少しぐらい
濡れたって 平気

霧が晴れて
小降りになったから

もうすぐ
雨は止んで

傘のしずくも
乾いてく


そうして
沈んだ気分の
灰色の季節は
終わりを告げる


No 139        13.06.02

作  省美


 黒く光るエナメルの靴

あたし 光ってるでしょう?
エナメルの靴が言った

そうね 光ってるわ
隣の革靴が答えた

あたし 光ってるでしょう?

反対側の
合成靴にも聞いた

そうね 光ってるわね

光ってるからって
べつにエラくないわ

正面の運動靴が言った

誰も エイい なんて言ってないわ

エナメル靴が言った

すると
向こうのサンダルが
クスっと笑った

何で笑うの?
あたなには 関係ないわ

エナメル靴は怒った

サンダルは身を縮めたけど
でも面白いもの と言った

エナメル靴は光ったまま
ツンとして口を閉じた

あたし 身軽なの
と サンダルが飛び跳ねた

エナメル靴は横目でちらっと見て
またツンとした

あたしだって早く走れるのよ
運動靴も走ってみせた

合成靴も負けじと体をよじらせて
あたしやわらかいのよ と言った

革靴は呆れて何も見なかったフリをした

黒く光るエナメル靴は
まばたきもせずツンとすましたままだった



No 137         13.02.14

作  省美


 セントバレンタイン

恋のキューピッドが
矢を引くと
キミの心にも
薔薇色の光
No 134         12.11.05

作  省美
   とまどい

 悩みながらも
 どんな日々にも
 必ず春が来て
 きっと心を癒してくれる
 そう思って乗り切ってきた

 とまどうのも悪くないな
 そう思えるようになったのも
 つい最近のこと

 ものすごく悩んで
 起きてから寝るまで
 夢の中でも
 考えて 考えて 考えて
 出した結論の上に
 今があるのだから
 
                No 127
                    12.02.12                                                       作  省美

     春待ち宵

   寒さに疲れて
   ぬくもりの傍での
   静かな夜

   人波の中で
   求める
   あたたかさは
   心に染み入る
   やさしさ

   もう少しだけ
   待てば
   あの南風が
   髪をなびかせて
   くれるから

   今だけは
   この寒さの中でも
   じっとしていられる


                      No 126
                      12.02.06                                                           
                      作  省美



    時の中で


  降り続く雪の中で
  あなたを待って

  心も体も
  こごえるほど
  冷たくなって
  
  ただ
  立ち尽くしていた
  あの日

  
  私が悪いわけでも
  あなたが悪いわけでもなく
  
  それは
  ただ  
  時が流れただけ
  
  時の中で
  すべては変わり

  また それぞれの
  スタートラインに
  並ぶだけ
  
  ゴールは
  新しい
  スタートの始まりなのだと
  言いきかせて

No 128    12.03.10

作  省美

  ペンギンの脱走

あのフェンスの向こうには
何があるのだろう

青い空は
どこまでも繋がっていそうなのに
僕のいるのは この場所だけ


大人たちが話していた

広い広い
海というのがあることを

僕も見てみたい
海というものを


このフェンス
ジャンプしたら
飛び越えられるかもしれない・・・



No 129    12.04.03

作  省美

 扉

思いきって
扉を開けよう

人生の扉
心の扉
勇気の扉

他にも
沢山あるかもしれない

だから
思いきって
扉を開けよう

太陽の光りは降り注ぎ
青空が手招きしている

扉を開けた
その一歩から始る

未来に続く道





メルマガ100号 記念ポエム
                      No 125
                      11.08.27                                                            
                      作  省美



    月明かりの中で

  花束をかかえて
  今宵は晩餐会

  あちらこちらに
  花を飾って

  少しだけ
  おしゃれもして

  少しだけ すまして


  ちょっとだけ
  贅沢な食事と

  ちょっとだけ
  素敵なお酒 
 
  
  花束から
  流れる香りに包まれて

  月明かりの中で
  語りあかしましょう


                 No 124
                        11.07.09
                                                                       
                           作  省美

     いななき


  走っても 走っても
  1等賞にはなれなくて

  芝生の上に
  寝転びたくなるんだ


  青空はキレイだけど
  僕の心は
  いつも雲がたれこめて

  前足を上げてみても
  いなないても
  虚しいだけなんだ


  1等賞だけを
  夢みているのに

  どんなに
  頑張ってみても
  手が届かないんだ

  
  だから
  今だけでも

  どうか
  優しい ひとときを

  どうか
  静かな 安堵感を

  与えてくれないか・・・







   
                      No 122 
                                11.03.23
                                                                       
                                 作  省美


  祈り


 青空に
 鎮魂の祈り

 桜の花びらに
 命の祈り


 誰にも
 希望の未来が
 ありますように

 誰にも
 明るい日差しが
 そそがれますように

あなたの子宮に還(かえ)るとき 
  

生命(いのち)をもらって 
あなたの子宮の中

リズムを打つ鼓動

暗闇だけど 怖くはなく
独りだけれど 寂しくもなく

時々聴こえる
あなたの話し声 笑い声
そして 父の声

静かで 安らぎの海

優しさと 
穏やかさに包まれた
その場所へ

今 再び還るとき

私が あなたを 抱きしめながら

                           No 121
                                 11.02.08


    
             
作  省美 
                           No 120
                                 10.09.04


    
             
作  省美 
  虹色女の子    



止まない雨の中を

陽の光りが 通り抜けるとき

山の向こうに虹がかかる


その光りと影が並んだとき


虹色女の子が

七色の光の分身となって

見上げている人々の心に そっと住み着く


誰にもわからないように

そっと そっと

幸せな気持ちを運んでくれる


笑顔の虹色女の子




                           No 115
                                 09.09.24

    
             
作  省美 
  秋風の中で


きみの肩の上 

落ち葉がささやく


エネルギーを蓄えるには

自分自身を軽くね

心も体もね


それだけ言うと ひらひらと

落ち葉は足元に落ちて

風につれられ 横断歩道の向こう側


秋のはじまりから 終わりまで

心もからだも 軽くなるように

ゆっくりと 歩いていこう

                         

                           No
 111
                                 09.01.01

    
             作  省美 

  うしくん


準備万端で
神様の前に

ねずみくんに
先を越されたけど

一番に到着

今年は
君の年


やわらかな
初日の光りに

ゆっくり ゆっくり
立ち上がり

一年の想いを
胸に秘め

エサをほうばる
うしくん


ゆっくりが
君の一番

ゆっくりは
余裕だよね

ゆっくりは
ゆとりだよね

                                No 110
                                 08.112.27.

    
             作  省美 

  ガラスのハイヒール


かぼちゃの馬車で
舞踏会

ガラスのハイヒールで
ワルツを踊ろう

流れるピアノ
揺れるバイオリン

二人だけのために
奏でてる


走る白馬で
舞踏会

ガラスのハイヒール
壊れないように

そっとささやく
月夜のあかり

二人の未来を
照らしてる


ガラスのハイヒール
片方脱げても

二人を結ぶ
愛の輝き

ウエディング・ベル
真夜中でも

永久(とわ)に誓う
愛のしるし




                                No 110
                                 08.10.11

    
             作  省美 

 落ち葉の空間


風に舞う
落ち葉の行く先を見れば
そこには
あの時のわたし

異空間に浮かぶ
戻らない時

「だからね
 そんなのは本物じゃないから
 やめちゃえばいいんだよ」

あの時のわたしが
友人に言っている

言っているというよりは
命令口調のよう

あの時のわたしは
それが正しいと思ってた

「でも・・・」
友人は困惑気味だった


そうして
あの時に限らず
失ったものは
たくさんになった

そんなわたしから
脱却して

もう一度
ここから始めることが
出来たなら

違う私で
いてみたい




                                No 108
                                 08.09.09
    
 

    恋人の小径(こみち)
                      
                         作  省美 


まっすぐに伸びた
小径を
二人で歩けば

地球上の
すべてが
二人だけのために
時を刻む

黄金の葉たちを
すり抜けた
やさしい陽ざしは

季節が移ろい
変わっても
愛の心と同じように
永遠の時を刻む

                                No 107
                                 08.06.21
    
 

   サボテン
                      
                         作  省美 



寒さに
震えていたんだね

そんなことも
知らないで

暖かい部屋で
あなたのことなんて
忘れて・・・

出来れば
もう一度
元気な姿を見せて
って思っても
むりなのかな・・・

誇らしげだった
トゲにも力がなくて

疲れちゃったんだよね・・・

ごめんなさい








                                No 106
                                 08.03.30
    
 

   真冬の残像

                      
                         作  省美 



真冬の夕方
一方的に
別れを告げたあなたを
追いかけることは出来なかった

涙が流れるだけで
何も言えなかった

あなたが大好きだったから
あなたの考えを否定できなかった


想っても 想っても
断ち切れない
あの時の情景は
残像となって

まだ ここに・・・







  

                                No 103
                                 07.10.21
    
 

   待ってます
                      
                         作  省美 


真っ白な季節が
来る前に
しっかりと色をつけて
アピールする木々たち

カサカサになって
落ちてゆく枯れ葉は
踏まないように
歩くから

ありがとう
また来年・・・

新しい息吹を
待ってます




  

                                No 102
                                 07.07.30
    
 

   スタート
                      
                         作  省美 


白線を前に
今 スタート

順番を付けるためでも
タイムを争うためでもない

自分だけの
自分のための
スタート


いつでも
自分の前に
タートライン

一等を目指すものでも
他人を追い越すものでもない
人生の新しい スタート

さあ 

スタート


  

                                No 100
                                 07.03.04
    
 

   春 百年
                      
                         作  省美 


巡る春に
百年分の花が咲く

空も
雲も
百年分の輝き


息吹く春に
百回目の花が咲く

霞も
霧も
百回目の煌き


南から春が
百度目の到来

風も
水も
百度光り続けて


  

                                No 99
                                 07.02.12
    
 

   お疲れ様 ゴム
                      
                         作  省美 



疲れちゃったって・・・

ある日突然
袖口のゴムが
伸びきった

それまで
一生懸命に
働いてくれたけど

「もうだめ・・・
 これ以上はムリ」って

そういわれてる気がして

お疲れ様
ありがとう


決して
目立つことはなかった
君の活躍

北風から
守ってくれたこと

忘れない

  

                                No 98
                                 07.01.02
    
 

   イノシシの逃亡
                      
                         作  省美 



だって狭い檻の中で
嫌気がさしちまったんだ
人間に連れて行かれた奴は
戻っちゃ来ないし
毎日が息苦しくて
逃亡ぐらいしたくなるさ

自由に走れると思ったけど
硬い道路の上では
ちょっと戸惑った
でも檻のない空間は
最高だったんだ

風が全身を駆け抜けて
そりゃあ気持ちよかった
青空がにこにこ
ほほえんでたように見えた


どうせ はかない いのち


ほんのちょっとでも
そんな体験が出来て
うれしかった

人生最大の思い出さ





  

                                No 101
                                 07.05.13
    
 

   時の住人
                      
                         作  省美 


小雪が舞う中に
たたずむ あなた

風に流れる小雪が
私を 過去へと
いざなう

それは
20年以上前
同じ時期
同じような小雪の中を
大きなお腹を抱えて
病院へと向かった

出産のため

まだ生まれないって思ってたけど
それから4時間後に
無事に生まれた

過ぎてしまえば
あっという間の
20数年・・・

それぞれの時間で
それぞれの生活

成人した息子も
30周年のあなたも
そして私も

同じ時の住人

  

                                No 103
                                 07.08.20
    
 

   成長渦中
                      
                         作  省美 


とっても気になることを言われてさ
ショックに落ちたんだ・・・

言われたことの
半分は
時代遅れじゃないの?
って思うけど
後の半分は
正しいような気もするんだ・・・


後の半分のことを
よく考えてみたくて
反省もしたよ


結論はまだ出ないけど
いつか解る時が来たらいいな





  

                                No 104
                                 07.12.29
    
 

   誕生日
                      
                         作  省美 


自分が生まれた日のことを
何回も聞かされて
その情景は
記憶しているように
ここにある

あなたの娘に生まれたこと
誇りに思えるようになって

またひとつ
あなたの年に
近づいて





  

                                No 105
                                 08.01.26
    
 

   宿命

                      
                         作  省美 

振り払っても
振り払っても
消えない
絶望

ぬぐっても
ぬぐっても
零れ落ちる


伸ばしても
伸ばしても
届かない
希望

これが
宿命・・・というのなら
それは
あまりにも
重い




                                No 109
                                 08.09.22

    
             作  省美 

  ここで一句(← 8月の会報 省吾さんのマネです〜 (^_^;))
                      

「赤とんぼ コスモス揺れて あかね雲」




  省吾さんのためにもう一句

「カープ球場 赤で満員 彼岸の日」 ((^^ゞ)





                         No 112
                                 09.02.23

    
             作  省美 

  みんなこどもだった

みんな
生まれたときは
赤ん坊

真っ赤な顔して
泣いている
目も見えず
耳も聴こえず
意思表示は
泣くだけの 赤ん坊

でも
赤ん坊は
いつまでも
赤ん坊じゃない

いつしか
こどもになる

おとなになるまで                              
こどもでいる

こどもは
何も疑わない
純真で
真っ直ぐで
清らか

そんな
こども時代
誰にでもあった

みんな赤ん坊で
みんなこどもだった

もう一度
思い出してみて

あの頃の
自分を・・・

そうしたら
心だけでも 
こどもに戻れるはずだから・・・

こどもに戻れたら
あの頃のように
素直に生きていけるから・・・





                         No 113
                                 09.04.04

    
             作  省美 

  春風の中で


語りかける
あなたの瞳

受け止めて
微笑み返す

どんな優しい言葉より
心に感じる

涙が
心の重みとなって
更に 伝わる


あなたの
そばにいられることが

ただ
嬉しくて
                         No 114
                                 09.06.24

    
             
作  省美 
  薫風の中で


まだ若い青葉が

青空に向かって 伸びていくように


芽吹きだした 木々の葉が

やわらかな風に そよぐように


その情景を 想いながら


めぐる 夏の エネルギーを

この力に・・・
                           No 116
                                 10.01.29

    
             
作  省美 
  水溜り


アスファルトの窪みに

水溜り


映るのは

歪んだ景色


飛んだ瞬間

そこは深い森


木々の陰から

見つめる自分を

見つめる

揺らいだ世界


                           No 117
                                 10.02.15

    
             
作  省美 
  春の陽ざし


冬のあいだ
下を向いて歩いてた
あなたにも春の陽ざしは降りそそぐ

新しい息吹が
大地から 空から
光り輝き
生命が蘇る


春の陽ざしに
ありがとう


生まれたばかりの赤ちゃんも
新しい世界
体中で受け止める

1年生のランドセルにも
さくらの花びら
希望でいっぱいに受け止める


春の陽ざしに
感謝して
新しい一歩のはじまり




                           No 118
                                 10.04.12


    
             
作  省美 
  空を見上げて


見上げても
涙は こぼれる

ぬぐっても ぬぐっても
とまらない


見上げても 灰色の雲

その向こうの
時の彼方に行きたくて

でも追いつけなくて
ただ悲しいだけ


だから
今はこのままでいさせて




                           No 119
                                 10.06.20


    
             
作  省美 
  強く   


嫌なことは    
全部忘れて
       
新しい自分で   
いられたら   

新しい世界で   
強い心になれたら      

きっと   
そうなれるように   
願いをこめて
   
                      No 123
                                11.05.19
                                                                       
                                 作  省美

    かけら

  砕かれた 想いを
  集めてみました

  ジグソーパズルのように
  つなぎ合わせても

  元のようには
  戻れない 

 
  それでも   
  それでも 勇気を出して
  
  生きていかなければ

  いけないんだね


  悲しい心が癒えるまで、
  どうか そのままで

  何も出来ないけど
  元気を取り戻せるまで
  どうか そばにいさせて・・・



No 130   12.05.06

作  省美


 カケラ

誰かが落とした
心のカケラ

涙に濡れていた

太陽に透かして
光りを集めてみる

エネルギーがみなぎって
もう
泣いてなんかいない

元気になって
落とし主の心に
戻って行けると
いいね




No 131   12.06.23

作  省美


 ぼくの空


見上げると 
青空が続く

あの向こうまで
行ってみたくて
フェンスを越えたんだ

広い海で泳いで
魚も自分で捕った

自由だった
こんな世界があったんだ

でも
でも
寂しかった
自分しかいなかったから

そしたら
またフェンスの中に
戻っていたんだ


だからといって
急にみんなの中に入れなかった

オマエ どこ行ってたんだよ

って言われそうで
怖かった


でも

オレ ひとりで海に行ったんだ

って言ってみたら

みんなが

へぇ〜どんなとこだった?

って寄ってきて話を聞いてくれた


やっぱり仲間っていいな・・・

No 132   12.08.05

作  省美


 17歳


8月の太陽に
心 ときめかせ

わきたつ
雲のように
はばたく

青春は
まだ
始ったばかり


No 133         12.09.08

作  省美


 大空へ


知っているかい
本当は
あの大空を
飛べるってことを

はばたいたら
風をきって
雲の近くまで
行けるってことを

遠くにある
湖のほとりまでも
行けるってことを


だから
思いきって
はばたくんだ

ひとりでもいい

高くあがって

行ってみたいんだ




No 135         12.12.28

作  省美


 羽ばたくとき


何を着ても 似合わない
何をやっても めだたない
かわいそうな この日常

何をしても的を得ず
何を言っても 認めてもらえず
つまずきばかりの この人生

どんなに必死になってみたって
どんなに頑張ってみたって
所詮 決まってる

誰からも 褒められることもなく
ひとり ただずむ この毎日


でも
でもね
だからといって
あきらめないよ

そんな自分に
負けずに がんばりたいね

夢も希望も
捨てないからね

 
No 136         13.01.12

作  省美


 謹賀新年

新年に届く
新しい光の中で
キミの新しい
未来は始まる

今年こそは・・・
の思いが
叶いますように


No 138        13.03.01

作  省美


 お雛様

春の光が近くなって
心うきうき 雛祭り

一年に一度
またあなたに会えて

私もひとつ
大人に近づいて

No 142      14.04.09

作  省美


 時の流れ


時は流れる

前へ 前へ と


戻ることは知らない


ただ

進む 進む


だから自分も

進め 進め


前へ 前へ と










   HPを開設してから、このページでは全142編の詩となりました。
   ご愛読ありがとうございました。
   また新たな目標を持って、頑張りたいと思います。   省美
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