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大塚効果について  

大塚効果の第三世代基本技術実際の実用化の例
最新花芽付き苗木の養成基本技術大塚効果理論

平成16年8月に 特許3587789号取得

大塚効果とは 遺伝子組換えすることなく 苗木の生育環境を最良の条件にする事により 
ほとんどの果樹は 植付け後 数年たって ようやく果実が結実する従来の養成方法と違い 
植付け初年度から 果実が結実する為 木が大きくならず 初期収量があがり 木がワイ化す
る技術です。

これは 木が持っている性質 果実が着果すると 枝が若木の時の半分以下しか伸びなくなる
性質や初めから小さな鉢に入れて根を抑制し ハウスで露地栽培より養成期間を長くする事で
成熟遺伝子を活性化したり 接木する事による抑制 摘芯による花芽の形成等 果樹苗木が
持つ色々の性質を最大限に利用して苗木を養成した果樹苗木です。

果樹は従来の常識で 若木時は 栄養生長で 成長すると生殖生長に変わり 実が付くと言う
説が定説であったが 苗木の時に栄養生長をカットして植付け時に 生殖生長に変わっている
苗木を植付け栽培すると 植付け初年度から実が付き木がワイ化する この事実は 木の本
来持っていた 潜在能力を 初めて 引き出し現場で応用した 新技術です。

これは 有効に利用されていなかった遺伝子が 自然環境より変化した条件の環境になると
動き始めて 良い結果が出ると思いますが 専門の研究者ではないので詳しい事はわかりま
せん 結果が全ての農家としては 良い結果がでればそれで充分です。

この技術を利用して 苗木を養成すると従来の台木をそのまま使用でき簡単に ワイ化苗木
養成ができる技術 これを大塚効果といいます。
当園では 桃栗3年 柿8年と言う昔のことわざは 死語になり 新ことわざ 桃栗1年柿1年に
なっています。

ほとんどの果樹に使用可能な技術ですが サクランボだけは 特許を取得しました。
栄養生長の期間が長い果樹ほどこの効果が あるので 他の果樹でも試験してみてください。

植物の生育途中を食べる野菜等は 人工的に良い条件を作って栽培すると レタスの様に自
然条件の数倍の速さで生育するものもありますが 落葉果樹の場合萌芽から落葉 休眠まで
の正確の生育期間と数十年の成長期間のあるものは 直ぐには結果がでません。 

漸く生育過程の一部を利用する 大塚効果の初期の部分が完成したことにより 成育環境の
よりよい栽培条件を大勢の研究者が取り組むと 今までの定理定説を覆す事実がまだ多く出
てくると思います。



現在(平成16年) 試験栽培中の果樹は 桃では 10年目 サクランボでは 8年目 丸葉台
りんごでは 4年目 栗では 4年目で 各々良い結果がでています 
本格的に営利栽培の経験がなく 自家用果樹程度の栽培経験しかない 梨 柿 梅 プラム 
びわ 無花果 ミカン アボガド等でも試験済みで 果樹であれば殆ん同じ結果になると思いま
す。  

加温ハウスで苗木養成中春 植付け後秋 収穫

袋はずし 4日後収穫時 殆んどが1kg 5玉ワイ化平棚 半分以上収穫時

まもなく 果樹は 植え付けると 実が付くのは 当たり前と 言う時代がきて 販売される
苗木は 花芽付き苗木が ほとんどと言う時が 来る事を期待していますし 全国の苗木生産
がこの方法に切り替わると 年間億単位の経済効果があります。
[平成16年8月記] 

平成18年1月 花芽付き苗木の愛称は どこでもサクランボで商標登録申請中
平成18年10月 どこでもサクランボの商標登録が 取れました。

現在は 大塚効果を利用した果樹の苗木養成が 落葉果樹等でかなり研究されるまでになり
ましたが 情報の公開が遅れたために 一般農家段階では 約10年以上の遅れがあります。

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〔平成18年10月記〕


大塚効果の落葉果樹が反応する世代別の特徴

台木養成接木後の場所苗木養成場所栽培開始後の結実樹齢と木
第一世代 露地 露地 露地3年から5年 普通木 
第二世代 露地 ハウス ハウス 中鉢2年 半ワイ化率 約8割
第三世代ハウス小鉢 ハウス小鉢加温ハウス 中鉢1年 ワイ化率 3割〜5割
第四世代ハウス小鉢 ハウス小鉢加温ハウス 小鉢0年 完全ワイ化 1〜3割

第三 第四世代で養成した苗木は 鉢で栽培期間が長いほど ワイ化し小さくなる。

〔平成25年3月記〕



大塚効果の第三世代の基本技術
01−01
昭和48年に 日本で初めて我が家で 果樹栽培を開始したコンテナー栽培は 順に小さくなり
最終段階に入り 4号の極小鉢までに発展しました

大塚効果のより効果が上がる 第三世代の基本技術は 台木から小さな鉢で挿し木栽培を開
始し 1年後に葉芽を接ぎ木しても 鉢から出さずにそのまま養成して花芽付きの苗木を完成
する方法と 初めから接木挿しで始める方法があります。
 
翌年鉢のままで幼果の着果した鉢を販売するか 園地に植付け栽培を開始する方法で 養成
期間は僅か2年です。 
サクランボの場合 果実着果の木は 既に生殖成長になっているために 新梢は 成木並の
長さしか伸びないので 結果的に木がワイ化するのです 摘果を強くすると 大玉の美味しい
果実が収穫できます。
〔平成21年2月記〕

平成21年からの苗木養成は 全て第三世代での苗木養成に変わり 平成23年の秋からは こ
の苗木を使用した鉢が大量に販売されます。22年出荷鉢の中に第三世代の苗木鉢は 僅か
しか販売できませんでしたが これは21年12月と10月に 病気入院のために 栽培作業が遅
れたためです。       
〔平成22年12月記〕

平成23年度春販売は この苗木鉢も販売されますが 第二世代の鉢がまだ残っているため 
第三世代の鉢は一割程度が販売になります。
現在養成中の第三世代のサクランボ鉢は 約3000鉢以上あります。
〔平成23年1月記〕

露地の台木養成はやめて 全て第三世代の台木養成に切り替えたので 26年度出荷からは
第三世代の鉢が主力になり 現在出荷用は1500鉢程度あり 毎年1500鉢程度を挿し木し
ているが 第二世代の鉢も約1000鉢残っているので 完全切り替えは後2年ほど後になる 
見込み。
それ以外に林檎の台木約600鉢を含む1000鉢程度を試験養成中ですが 第四世代の苗木
養成の技術で出荷販売出来る製品は 桃の節句用の花鉢販売以外は商品化の見込みは無
い。

昭和48年に日本で初めてコンテナーの果術栽培を開始してから40年以上過ぎて 漸く4号鉢
の第四世代の果樹苗木販売まで到達したが 鉢栽培は休眠問題や移動の手軽さ等良い面が
あるが 市場出荷する製品が露地と同じか それ以上の商品を作るのはなかなか難しい。
ブドウ 林檎 桃 梨等いろいろの果樹で試験栽培したが ハウス加温栽培では 10アール
300万円以上の売上があったのは 林檎とブドウ 桃とサクランボだけで後は試験のみで終っ
た。
 
〔平成25年4月記〕

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最新 花芽付き苗木の基本養成技術

23年3月出荷から第三世代の苗木が出荷予定で 出荷販売技術は完成しました。
人生の先行きが見えてきた農家の爺さんが 20年以上かけて完成した 難易度の一番高い 
サクランボ苗木養成技術の概略を説明します。

従来は 大きな苗木が高く売れると言う 商業経済を優先する為 生育期間の短縮と大きな台
木を使用してきました。
大きな苗木を作るために 肥料を多く使い 栄養成長過多の大きな苗木を生産する苗木業者
の論理が優先した苗木販売が中心でした。
そのために 2年間かけて養成した苗木を畑に植付け栽培しても 数年間は収穫皆無でした。

実際に販売されている苗木は 2m位の苗木は特等苗で1,500円 1.5m位の苗木は1等苗で
1,000円 1m以下の苗木は500円程の価格設定で販売されています。

新時代は 考えを変える必要があります。
基本は 苗木に露地より良い条件を与えて養成すると従来の台木を使用しても 2年で
果実が収穫できる苗木を ほとんどの果樹で 誰でも養成することが出来ます。



35年以上前にハウスブドウ栽培の時 苗木の養成をハウスで行い 数年かかり成功したが
挿し木すると新梢が棚上3m以上伸びて 翌年花が開花したのが研究開発の原点です。
しかし 当時の状況では 実用化の技術利用までには到らなかったが 現在のジョイント栽培
用の長い苗木が必要の時代には 利用価値があります。

梨のジョイント栽培用の苗木も 初期に果実が採らない様な養成をする事により 大塚効果で
良い結果が出て 2年で4m程度の苗木も作れますし 桃等の盆栽苗も 初期から果実を付け
て栽培すると 安定的な盆栽栽培が出来ます。
果実が付くと木が伸びなくなり 付けないと木が良く伸びる性質を利用する事により 自在に木
の大きさ変えることが可能になり 遺伝子組換えやワイ化台の使用の必要まったくありませ
ん。

サクランボの台木 青葉台を挿し木すると 落葉前に葉がモミジのように綺麗に赤くなり その
後 落葉しますし 摘芯せずに伸ばすと 5号鉢でも2m程度まで大きくなります。
ほとんどの人が見たことがない結果になります。

落葉果樹は 春の生育期間 夏の高温の成長停止期間と花芽の休眠期間 秋の栄養を貯蔵
する休眠準備期間 冬の樹体の休眠期間を経過して 1年 12ヶ月の規則正しいサイクルで
成長していますが 春の生育期間を最良の状態で延ばして 夏の期間 秋の期間と継続させ
ると 従来の定理定説を覆す良い結果になりました。

最初はどうしてこんな結果に成るか判りませんでしたが 偶然地元の農家に鉢栽培を指導して
いた最初の頃 ほとんどの農家は加温ハウスを使用せずに 露地の自然の気候で養成したの
で 失敗の連続でした。
余裕のある生育期間を取ると 未知の遺伝子が活発に活動して 別の結果が出る事が初めて
確認し 納得できたのでした。

大塚効果を最大に発揮する為には 加温ハウスと冷蔵庫が必要です
無加温ハウスでは半分程度 露地栽培では殆んど効果がありません。



栄養貯蔵根について
01−02
栄養貯蔵根の存在は 昭和48年の巨峰のコンテナー栽培を 日本で初めて開始した時に 
自分の目で確認して その性質を注意して観察してきました。

栄養貯蔵根の確認は 鉢でサクランボ栽培すると簡単に確認できます。
休眠開始前に 鉢から抜いて根を見ると伸びた根の先端の部分が膨らんで栄養分が貯蔵され
ているのが判ります この栄養貯蔵根が3ヶ月〜4ヶ月の低温により 完全に消費され元の太さ
に戻り 春に新根が出るのです この生理性質を有効利用することにより 安定栽培が出来る
のです。
栄養貯蔵根が完全に消費された時が休眠完了となりますので 各果樹の台木や穂木によって
違います。
アスパラガス等では大変判りやすく シャクヤク等では一寸わかり難い作物もあります。

サクランボの鉢栽培の例
貯蔵根が出来始める時期は
 果実収穫後 7月
栄養貯蔵根が出来上がり状
態 落葉が始まる前 11月
完全休眠が終了し萌芽が始ま
る前の完全消費後 3月

栄養貯蔵根の消費不足で栽培を開始すると サクランボでも 最初に水が切り口から出ます
この時は要注意で 花芽は開花せずに 木が枯れ死します。
従来発表されている休眠完了時間や温度体系(サクランボの場合 7.2℃以下1440時間等)は
かなり不正確の間違った情報で 生産現場ではあまり効果を上げていませんが 鉢を使用し
て試験を行なうと 正確な休眠時間と最適温度が判ります。

冷蔵庫の設定温度も 変温操作と一定温度操作では 低温要求時間が違います。 
休眠温度も品種ごとの最適温度が異なります。 
最適温度も 高砂 紅秀峰が高く 佐藤錦は低く 南陽にいたっては最低の温度が必要です。
この方法〔鉢栽培〕で試験しますと容易に休眠必要時間と最適温度が確定できます。
サクランボの変温操作の最短の安定休眠時間は 高砂 紅秀峰が早く1600時間 佐藤錦が
2000時間 南陽が2300時間以上必要です。

初期は 試験の百鉢程度から始まり 現在も3ヶ所の冷蔵庫で毎年 数千鉢を入庫 出庫の
繰り返し 養成と販売を行なっていますが 現在まで 40年間延べ合計十万鉢以上を観察して
きた結果 〔技術が確立したので 現在は特別に試験の入庫はあまり行ないません〕 
苗木間の バラツキはありますが 台木のみでは 青葉台は長く コルト台は短く 接木した
苗木は また時間が変ります。

昭和の終わり頃 桃のハウス栽培の時 早い台木が欲しくて おはつ桃の台木を標準にすると
アカバ台は 1週間程早く  沖縄の系統の台木は10日も早く発芽が始まり 大変有効の台
木と思い苗を作りましたが 台木と穂木がセットになると すべて 発芽は大差が無くなってしま
いました。
結局作った苗木は 全部アカバ台になり 鉢出荷を行いました。

実際のサクランボ栽培には 4ヶ月半かけて全品種が休眠完了する最高の条件で栽培します
ので平均結実率も30%を超え 木によっては70%を超える木もあるのです。

左側の鉢は第二世代で養成した鉢 挿し木から4年目 出荷まで 後10日程度
次は第三世代の鉢で挿し木から3年目 一番摘果の前 結実率60パーセントで30粒程度
が着果していて 仕上げ摘果で8粒程度にして出荷する
次は挿し木から2年目の鉢 今年は花芽(クラスター)を4個程度形成させる
右側は4号鉢に挿し木して1ヵ月半程度の時 品種は全部高砂  台木は青葉台
〔平成23年2月16日〕

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大塚効果の実際の実用化例
01−03
養成基本条件を守り当園開発の二つの特許を使用する事により 苗木養成をすると 簡単に
2年間で苗木が完成し 3年目に果実が収穫できいます。
ほとんどの落葉果樹に応用できて 花芽付きの苗木が完成します。
日本全国の果樹苗木養成に採用すると年間億単位の経済効果があります。

新品種の開発する試験は 穂木を接木して 翌年 果実が収穫できるので欠点や特性が簡単
に判断できます。
新品種の特性を調べるために 業者から依頼を受けて試験していますが 翌年に果実の特性
が判断できるので喜ばれています。

急ぎの時は 接木挿しで充分に充実した苗木を養成すると 翌年穂木の基部に2〜3個の花芽
が付きます。
開花前に 特別の結実操作をすると果実が収穫できます。
しかし果実の大きさは 根が充分に発達していない為 成木の果実の大きさより劣りますが 
着色 糖度 食味等の品質特性は充分に確認できます。

その結果 新品種の開発スピードが数倍早まります。

ワイ化苗木用の台木の開発に成功していない果樹にも応用できますので 従来の台木をその
まま使用できて 新しい台木の開発も必要ありません。
しかし欠点は 果実の収穫できない年が続くと元の性質に台木が戻ることもあります。

この技術を完全取得しますと 苗木業者は2年間で販売出来る苗木が大量に生産出来ます。
一般を対象に通信販売している苗木業者が この苗木を販売すると一般の人たちは春野菜の
苗木を買う感覚で購入し 販売量が飛躍的に伸びる可能性もあります。

農家の栽培専用の作った苗木は 栄養成長期間が無い為 植付け初年度から収穫が出来る
ので 経済性に優れ 木がコンパクトに仕上がるワイ化ため 作業性が良くなり 初年度から
果実が収穫できるために 手入れが良く行き届きます。

昨年〔平成22年〕 農業新聞に柿の早期出荷を目指して 苗木の養成試験の結果が記事とし
て 掲載してありましたが これなどは 大塚効果の初期のレベルにやっと到達した程度です。
この情報をみて 研究者が再試験を開始しても完全に実証できるには数年間が必要と思われ
ますが コンサルタント契約をして 試験を始めると 2年後には苗木が完成します。

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第三世代の苗木の養成方法の公開
01−04
大塚効果の公開技術を使用して第三世代の苗木を作ってみてください。

準備された台木は 4ヶ月以上の休眠操作の終った台木を使用し 初秋から4月上旬迄の期
間が適期で ハウスを使用して栽培を開始します。
4号鉢で特別の培地を作り 従来と違う特殊加工した台木を ハウスで挿し木の養成作業を始
めます。

1ヶ月もすると 発根しない不良台木が判りますので 処分して鉢は再使用します。
台木のみの鉢で9割 接木挿しの鉢で6割の製品化率を目指します それ以上だと合格です。
挿し木の時期やハウスの温度管理等 栽培方法を誤ると大量の不良品が発生し全滅すること
もあります。
順調に生育して 4ヶ月以上過ぎて50cm程度の大きさになったら 4.5号や5号鉢に移し変
えて大きくします。

挿し木開始から 養成期間中は 絶対に早期落葉させずに 第三世代の苗木は8ヶ月半以上
第4世代の苗木は9ヶ月半以上の生育期間が過ぎた後 冷蔵庫に入庫開始して 休眠操作を
行います。
この休眠技術も当園の特許として 公開されていますが 古い技術で実際は 改良進歩してい
て 変温操作休眠と連続操作休眠では 時間や結果がまったく違ってきます。
4ヶ月半過ぎたら 冷蔵庫から出庫して ハウスに移して栽培を開始します。

第三世代用の苗木で接木挿しの苗は 花芽形成の操作し 台木のみの鉢には 穂木を接木し
て 出来るだけ長い養成期間をかけて 完成苗木とします。
生育の良い第四世代の苗木は 果実を着果させて出荷販売しますが 果実の少ない苗木は 
もう1年養成して 翌年第三世代の苗木として販売します。

第三世代の苗木では 花が咲くと 桃 栗 柿等の結実確保の容易の果樹は 技術の確立に
なります。

他の品種の花粉が必要なサクランボ等の果樹には また何年もの安定的な結実確保の技術
開発期間が必要と思われます。
早い落葉果樹では 開花から2ヶ月 遅い果樹でも5ヶ月で収穫が出来て 収穫後は 1年間 
12ヶ月の通常の生育期間で 何年も安定栽培が続きます。 
露地栽培に移動しても早期結実の性質は継続し 20年以上の安定栽培の実績があります。

実際に指導して 普通の人達が苗木養成すると 大変難易度の高い技術で 技術指導しても
新しい取得技術が多く 数年かかりました。
簡単に自己開発で技術取得は出来ないと思いますが 頑張って挑戦してみて下さい。
第三世代までの養成技術は完成して サクランボだけは特許を取得していますが 公開されて
いる特許技術は 基本部分の約3割程度で 残りの7割程度の応用技術は未公開です。

今回の公開で 5割以上の技術はホームペ−ジに載せましたが 残りは無料公開出来ません
何しろ40年以上の開発期間と 加温ハウスと冷蔵庫を使用を使用するため かなりの高額の
開発費が毎年必要だった技術ですから。

先行きの短いボケ始めた爺さまが話す 自慢話のたわごとですが もし未発表のまま死亡す
ると 新たに試験を開始して 現在の第四世代の技術水準まで到達するには 専門の研究員
でも 十数年の期間とかなりの研究開発費が必要と思われます。

〔平成23年5月30日更新〕



平成23年度春の結果
01−05
サクランボ鉢は 養成中鉢10アールに10,000鉢以上 出荷用鉢7,000鉢以上配置できて
今回の春販売は 出荷率50%以上になる見込みです 残りの鉢も来年同じ率で販売になりま
すので 生産した鉢も90%以上出荷販売でき 市場の卸値も加温栽培では 3000円程度で
取引されていますので 営利栽培がかなり有利の生産栽培物です。
〔平成23年2月記〕

23年度は 2月末から鉢出荷が 市場卸値3500円から始まり順調に販売されていました。 
しかし 3月11日の東日本大震災発生の影響で販売単価も 前年の3割安で4月の末で出荷
終了しました。

震災の影響で交通事情が悪くなり全農のインターネット販売も縮小し 市場販売も5粒〜8粒
の鉢は全て摘果整理して 翌年販売にしたために出荷率は5割程度でした。
せっかく7割出荷の技術が完成したが 自然災害のための影響が大変ありました。
もっと被害のあった コチョウラン等に比べれば被害の少ないほうだと思っています。

この大塚効果を有効に利用すると まだ利用できる分野はあると思います。
その他細かい技術は コンサルタント契約した 農家の会員のみに 数年前から技術指導して
いますが 昨年やっと鉢販売が開始された程度です。

大塚効果の実証例では 1年目5号鉢 2年目6号鉢 3年目7号鉢で毎年果実を収穫し 4年
目の5月に果実の結実した木を 鉢から出して植え付けると 木は完全ワイ化して植付け3年
間位は 高さ2m以内におさまり1kg程度の収量があります。

〔平成23年4月記〕
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露地雨よけサクランボの例

挿し木から3年
目開花中
市場出荷用 4年目本
格的結実 定植も可
挿し木から6年目露地植付け専用8号大鉢
 結実確定後か収穫後植付け適期

植付け3年目ワイ化樹 佐藤錦 低くする為
に 誘引を開始する 古株は25年生普通
木 古い木から順に更新中 23年4月28日
誘引して枝を抑制することにより果実の結実が
安定する  左の木の誘引後 自然開芯樹形
はしごは6段 右は古株 23年5月15日

摘果後のワイ化樹 収穫時期 23年7月10日上の写真の木 収穫時期 23年7月12日

今回開発した新技術に関しては 未公開とします 基本部分は鉢栽培特許でカバーできますし
他人が類似特許の申請しても 既に平成20年から出荷販売が始まっているし 情報も ホー
ムページに掲載しました。 
農業新聞や信濃毎日新聞にニュースとして発表しましたので 既に周知の事実ですので 申
請しても却下されると思われます。
〔平成23年7月記〕



第四世代極少鉢の最短養成技術
01−06
落葉果樹の最終技術と言うべき 挿し木から養成期間1年で 翌年果実着果の鉢を出荷販売
出来る苗木を開発中です。
基本部分のアイデアや挿し木技術の試験が始まっていて 順調に進んでいます。
この技術は 今まで利用しなかった 苗木の持つ特性 接木や挿し木方法の改良 養成中の
ハウスの環境 最適の時期とか 色々固定すべき技術を試験中です。
 
この鉢製品が安定技術として完成した時 鉢を手に入れて分解検討して見ても 結果は従来
の鉢製品とまったく 同じ技術の結論になりますので 絶対に栽培の途中経過が判らず 真似
が出来ないと言う 良い面をもっている技術です 技術公開が必要な特許は申請しません。
第三世代の鉢製品すら 今年僅か市場出荷されましたが 外観は木が細く小粒以外ほとんど
違いが判りません。

挿し木の関連技術では 今期の最後の養成〔4月〕に大改革の新技術が実用化しました。
説明されるとこんな性質があったのかと納得します コロンブスの卵と類似している技術です。
第四世代の苗木の養成に失敗したとしても 第三世代の苗木として後1年養成すると出荷販
売出来るのでほとんど問題はありません。

第三世代までは 台木の発根率も 良い環境条件を作ってやると 加温ハウスで発根率は  
9割以上になりましたが 接木挿しで選抜すると 最終養成率は7割にしかなりません。
安定的な固定技術とは 苗木養成率8割 出荷率7割以上ですが 第四世代では 今期〔22
年秋〜23年春〕の最後で まだ苗木養成率は5割 出荷率はゼロです。



20年以上前に休眠試験をしていた時 冷蔵庫で5ヶ月以上休眠が終ると サクランボでは0℃
であっても発芽が始まったり 桃では花芽が枯れ死したりで環境制御の条件は 生育期間と同
じ1ヶ月〜2ヶ月が延長が限度でしたが 休眠期間と生育期間をうまく延長して栽培すると誰で
もが 1年の養成期間で果実の収穫が出来る果樹の苗木が作れる可能性があります。

第三世代の特許を取得した サクランボの完成技術すら 新聞に掲載され安定栽培されるま
でに 特許取得から 7年の歳月が必要だったのです。 
技術が固定する安定栽培までは まだ何年かが必要と思われますが 期待して待ってて下さ
い。

第四世代の技術は 完全に眉唾と思われるかもしれないが 自然環境の激変にも対応できる
ように 植物は計り知れない潜在能力の遺伝子を持っているのです。
これを有効利用するために遺伝子操作と併用して 栽培環境の研究開発が行なわれることを
期待しています。 
〔平成23年5月記〕



平成23年9月からの試験結果
01−07
動物では 遺伝子がおなじ狼が 人間に飼いならされて 犬になるのに1万年以上の年月を必
要としたが 人懐っこい狐では1世代めに1%であったのが50世代交配し選別していくと85%
になったとの 研究結果がロシアにあるが 動物は狐や犬では1世代1年 人間では早くても
十数年の年月が必要です。
植物は動物と違い よい条件が作りやすく 狐の10世代分が 冷蔵庫とハウスを利用すること
により 1年で試験できる条件があるので うまく研究すると短期間に良い品種や台木が固定
される可能性があります。

現在〔平成23年〕 サクランボでは 平均糖度25度 最高糖度33度の佐藤錦 紅秀峰では
挿し木から3年目に全部花芽になる苗木 高砂では鉢栽培で2Lが8割以上できる苗木等の
かなりの良い結果の出ている苗木を開発し 試験しているが 完全に固定するまでには 後 
何年かかるかは判らないし それまで生きていられる可能性が少ないが 今年から良い成績
の出た苗木は 出荷せずに原木として残して品種の固定に努力しようと思っている。

9月14日の農業新聞の記事に ウィルスを使い組み換えなしで 遺伝子を抑制して 品種の
改良の記事が掲載されていて 参考になりましたが 遺伝子操作という難しい技術が必要で 
一般農家で 簡単に品種改良することは難しいが 大塚効果のように生育環境を最適の条件
を作ってやると 今まで休眠していた遺伝子が活発に活動し始めて より良い品質の農産物が
採れることが僅かではあるが判ってきているので 第五世代と言うべき 挿し木してその年に
果実が収穫できる可能性もあるので 今年から試験しようと思っている。 

第四世代の苗木用の台木は 4年かけて時期を進め 今年の5月から冷蔵庫で休眠操作した
鉢用の台木を確保したので 10月から挿し木を始めようと予定している。

9月27日 昨年10月中旬に接木挿しした鉢の入れ換え作業を行なっているが 何の操作も
せず養成した苗木鉢〔約300鉢〕の3%程度に2〜10 個の花芽〔開花すると約10〜40個〕の
付いた鉢が出来てきたが これなどは養成期間の短縮にもかかわらずに 露地では絶対に現
れない現象に驚いているが うまく利用して発展させると大塚効果の更なる新技術になる可能
性もあり注意深く観察している。

〔平成23年9月記〕



5日ごとに冷蔵庫から200鉢程度を毎回出庫していて 9月中に3回出庫したが後3回程度に
なってきているが 新開発した特別操作せずに 昨年10月挿し木した苗木に花芽が付いた鉢
が出来たが  第四世代の苗木鉢は 10月25日現在出荷販売出来る鉢は無い。
今年から行なう新技術の挿し木操作により 来年度はかなり成績が上がると思う

挿し木から2年目 萌芽挿し木から2年目 開花3年目開花 出荷販売予定鉢

〔平成23年10月記〕

やっと今年から 10月から3月までの各生育ステージごとに完全休眠終了の最適な挿し木用
台木と穂木の生産体制が完成したので 順に量産が出来る様になった。
2年先の12月出荷用の苗木は 挿し木作業が終了し順調に生育しているが 今年は9月から
の1回目挿し木は高温が影響して失敗したが 2回目からはかなり成績が良く 製品化率が 
5割を超えている。
〔平成23年12月記〕

数千万もする人工気象室を利用せずに 古いパイプハウスと冷蔵庫を使用して試験した結果
大塚効果を最大限利用し 遺伝子組換えをまったく使用せずに 生育環境を制御してより良い
条件で栽培すると 自然環境の激変にも対応できる植物の遺伝子の良い性質が現れたと思
われるが 百姓の爺さまには詳しいことが判らない。 
結果が全ての生産者にとっては それで充分と思っている。

サラダ菜等は植物工場で良い養成条件で栽培すると 自然環境の数倍の速さで生育する。 
生育途中で収穫する野菜と違い 寿命の長い果樹はそこまでは行かないが 1年で大きな台
木を作る技術の完成により 第四世代の鉢苗も 二種類の養成方法が出来ることが判ったが
どちらが良いかはこれからの試験結果によるが 結果は来年に出る可能性もある。
養成期間が1年で 2年目に出荷販売出来ると 大変効率の良い農業生産物になると思う。

〔平成23年12月14日記〕

過去40年を振り返ると 昭和48年に果樹のコンテナー栽培を開始してから 昭和58年に
地中パイプを使用して 根を冷やすと休眠が早まり 早期出荷が安定する技術の発明等の開
発技術は 農業特許など とんでもないと言う時代でしたので 技術公開せずに出荷販売して
成功しました。
 
時代も変り 平成4年にはバラのアーチング特許が話題になったので 冷蔵庫を利用して果樹
を休眠させる技術を特許申請し取得し 平成13年には小さな鉢で 最初から苗木を養成する
ことで 桃栗3年柿8年のことわざを死語にする特許を取得しましたが 偶然大きな発明は10
年周期で 完成しています。
毎年試験しても10%程度の進歩しかありませんが 10年過ぎると一つのけじめになり 技術
が完成してきましたが 今回の技術からは特許を申請せずに 栽培技術は 未公開として
いく方針です。 

第四世代の技術は ほぼ完成の域になり 来年から生産出来る様に台木と穂木を数年かけて
確保したので 量産しようと思っている。
第五世代の試験は行なっているが 完成せずに終ると思う なにせ2回も癌の手術し 2回の
抗癌剤入院の経験のある体で 次々悪いところが見つかっている現状ですから

〔平成23年12月19日記〕



平成24年度の試験
01−08
試験中の第4世代の昨年挿し木した鉢で 早いものは間もなく開花が始まるが毎日雪降りで
困っている。
最初の鉢は失敗しても 2月10日以降になると天気も良くなり 蜜蜂も活躍すると思うので期
待はしているが こんな天気の悪いのは始めての経験だ。

〔平成24年1月30日〕

相変らず 天気の悪い日が続いているが 太陽の光は確実に強くなってきている。
第四世代の花芽接ぎの苗木は 昨年挿し木した鉢に 12月から花芽接ぎの試験を開始した
が予想どうり 早い休眠不足の枝は 開花にばらつきがあり失敗だが 1月の中旬からの接木
した鉢は正常に開花が始まった。
開花すると 結実確保の技術は既に確立しているので 果実付きの鉢は出来ると思うので  
来年出荷の花芽接ぎ用挿し木鉢の 挿し木を始め 約500鉢作り 昨日でほぼ終わった。

〔平成24年2月13日〕

1月に作った鉢の一部は 結実がはっきりしてきて 大豆位になってきているが結実率が開花
に対し約2割程度で まだ満足できる結果ではないが 2月に作った鉢は一斉に花芽が膨らん
できて 後10日程度で開花になる見込みで このステージの鉢は出荷できる可能性もある。
出荷出来る様になると 第四世代の鉢販売の一つが完成の見込みだが 半月後には結果が
出るので楽しみにしている。

第四世代のもう一つの方法の接木挿しの養成で 失敗の経験を生かし 良いアイデアができ
たので 昨日 時期の異なる挿し木台木に接木し 試験で20鉢作ったが  結果は暫く先にな
るがなるが ひょっとするとこれも成功するかも知れないので 結果を楽しみにしている。

〔平成24年2月21日〕

外の露地で養成した小鉢に入れた台木に接木しているが あまり成績は良くなく最低の結果に
なっているが 改めて大塚効果との結果の違いを認識し 充実した台木が必要なことを痛感し
た。 
しかし今年は 接木挿しの改良新技術 露地の台木を1ヶ月以上進めて正月から挿し木できる
技術 台木をハウス内で養成し9割以上製品化できる技術 早期花芽形成方法等 説明され
ると納得できる落葉果樹の持っている性質を最大限利用した技術が次々成功している。

新聞の紙面を賑やかすような新技術が多く完成したが こんな年も珍しく過去の失敗が生きて
きた感じがする。 

〔平成24年3月10日〕

12月から始まった花芽接ぎ苗木の第4世代の試験は 完熟品の青葉台に接木した苗木は出
荷にはならなかったが 結実した鉢もあり 来年の花芽が出来ているが 無加温程度で養成し
た未熟の台木に接木した鉢は 見事に失敗した。
露地で養成した台木では 大塚効果はまったく作用せず 改めて大塚効果には加温ハウスの
使用が絶対条件であることを認識した。

〔平成24年4月25日〕



24年9月からの試験
01−09
9月末から 冷蔵庫から出した鉢は高温が影響して失敗した。
9月中に1日18℃迄最低温度が下がった日があっただけで 毎日 朝の温度は22℃以上の
日が続いた為の結果で 初めての経験だ まるで暖地の陽気だ。
平年だと8月20日以後になると20℃程度まで朝の温度が下がり ツガルが赤くなるが今年は
黄色のままで収穫していて 林檎生産者も可哀想だったと思ったが 現実は青森県の冷蔵林
檎が少なかったので 売上が近年に無い高値の取引になったとの話を聞いたが 世の中何が
幸いになるか判らない。
11月なってもまだ平年より高い温度の日が続いている。

〔平成24年11月12日記〕

9月から出庫した台木の養成は まれに見る高温の陽気で 300本程度の挿し木は 全滅し
たが 来年以降は繁殖方法を変えて養成しようと思い 別の方法で試験している。
11月からの挿し木や接木は正常に生育しており 現在のところ順調だ。
今年も挿し木1年で開花した苗木の試作に成功したが サクランボは相変らず結実しない。
やはり難しいが 桃は花芽ができているので 開花 結実を期待している。

大塚効果で養成した台木は 養成中の青葉の状態から 冷蔵庫で休眠操作を行い試験した
結果 短期間の僅か45日で出庫しても正常に発育しており 落葉が始まる前の苗木鉢も従
来の常識を覆す結果になり 大幅に休眠期間の短縮になりました。
やはり植物は無限の可能性がある遺伝子が どんな条件でも子孫を残す為に活動を開始しす
るのが改めてわかり驚いている。

〔12月20日記)

挿し木して 1年で開花した最初のサクランボの試験鉢は 相変らず結実しないで失敗したが
2回目の試験中の鉢の一部が結実している。
未だ小豆程度の大きさにしかなっていないが 順調に発育してくれる事を願っているが 昨年
同時に試験を開始した桃に花芽のある苗木の出来て 間もなく開花が始まる模様になっいる。
桃は開花すると殆んどが結実するので これも成功するかもしれない。
今年は桃と同じ栗も試験を開始したが 現在根が出て順調に生育しているがこれも成功する
かも知れない。
〔平成25年1月5日記

みんな(台木)は 俺に(穂木)についてこい
東京オリンピックの時 女子バレーの大松監督の有名の言葉ですが 果実の苗木の場合 穂
木の性質が優先し 休眠も生育も穂木中心になります。
25年以上も前 ハウス桃の栽培中 休眠の早い台木が欲しくて試験し 台木のみで10日も早
く発芽する台木も 穂木とセットになると 穂木の性質が優先し全て同じになり失敗したが  
今度は逆に 完全休眠完了した穂木を休眠途中の台木に接木しても僅か10日で発芽が始ま
り 同じ時期の台木に穂木が休眠途中だと1ヶ月もかかり あまりの差に驚いている。 

果実を収穫しようとすると 栄養貯蔵根の完全消費は絶対条件ですが 台木は栄養貯蔵根の
消費に関係なく穂木の生育環境が接木と同時に反応すると思われる。
この性質を利用すると大塚効果がより強く出る可能性があり 休眠期間が2ヶ月以上短縮にな
り この期間を新梢成長期に移動すると より大塚効果が強く出る可能性が大きいので 来年
の試験に利用したいと思っている。
〔平成25年1月24日記〕

第四世代の苗木養成技術が完成

現時点での最終技術となる第四世代の養成に成功し 現在サクランボの早い鉢は果実が色
ずき始めているし 遅い鉢は開花中 桃では早い鉢は 大豆位の実が付き遅い鉢はこれから
開花が始まります。
〔平成25年2月17日〕

サクランボの鉢は 成功して赤く色ずき完熟したので食べてしまったが 桃は未だこれからだ。
実生で栽培始めた栗も 木によっては花芽が出来始めた苗木もあり 来年に収穫可能になる
見込み 漸く技術も完成見込みになってきたが 商品化までは 後2〜3年必要で時間が解決
してくれるだろう。

今年は 10種類以上の落葉果樹の台木を 挿し木繁殖試験しているが 露地で繁殖可能の
台木は 8割以上の製品化率になるが 栗 梅 柿 胡桃等は 2〜5割程度で 挿し木繁殖
は 生育時間が倍以上かかるので 露地で実生繁殖する台木は やはり実生繁殖が早い。
林檎の台木 丸葉 JM−2は 挿し木で 95%の製品化率で大変よくなったが M−9は  
20%程度にしかならなかった。

〔平成25年3月18日記〕

挿し木から一年で収穫できる苗木の養成に漸く成功した要因には 加温ハウスでの接木挿し
の苗木養成の技術の完成があります。
5年前に接木挿しの苗木養成では 300鉢養成して僅か1鉢が1m程度になり成功しただけで
あったのが 現在は製品化率が8割になり完全に技術が完成したが 小玉の問題は未だに未
解決で商品化にはならないが 花桃の桃の節句の鉢製品はヒット商品になりそうなので 正月
から台木と穂木を養成開始し来年から量産する為の準備が出来た。


25年度春までの試験期間は終ったが 今年も最新技術の開発が多くあり 来年の養成に必
要の苗木の準備が揃ったが 今年ほど新品種苗木の購入が多くした事は珍しい。
栗 桃 林檎等の新しい品種を養成を開始したが 来年には殆んどの苗木に結実する見込み
で挿し木から1年で収穫できる技術が定着する見込み。

殆んどの落葉果樹が1年から2年の養成期間で果実の収穫できる技術は完成したが 果実を
市場出荷して商品価値のある品にするには やはり最低2年間の養成期間は必要で 小玉果
の問題を解決するには さらに数年の時がかかるが これは落葉果樹の持つ特性で 遺伝子
操作でも解決できない性質だと思うので 後は品質向上の技術のみになってきたが これには
数年の期間が必要と思う。

さくらんぼ 林檎 栗 花桃等 今期の挿し木苗も 合計約3000鉢以上の5号鉢への入れ換え
作業が4月末で 漸く終った。  
今年の12月出荷は 縮小予定で鉢苗木を短く切り返してハウスから出して 露地用に改修す
る作業も終わり 露地用の苗木も 約1000鉢ほど出来上がった。
栗も開花が始まったので人工受粉を開始した。
サクランボ 林檎 桃の花粉採りも終わり これからは露地の雨よけサクランボの仕事が本格
化する。

〔平成25年4月30日記〕

サクランボでは 接木挿しと花芽接ぎの鉢を 個人に果実付き鉢としてわずか販売したが
商品価値があり 市場出荷できる製品を作るには 挿し木か実生で1年養成し 翌年に接木
して1年で 合計2年かけて 3年目出荷が良いと思う結果になったが 現在も試験は続いてい
て サクランボ 林檎 栗に来年開花見込みの花芽が出来ているので 後は製品化率の向上
に努力するだけになっている。
栗もオス花の満開が終わり 実が大きくなり始めている。

〔平成25年5月13日記〕

25年春までの試験期間は終了したが 今期も僅かだが数々の新規の技術が開発できたが
過去40年の経験が生きてきた感じで 殆んどが予想うどうりの結果になり開発スピードが早ま
ってきたが いつまでこの気力が続くか心配だ。
癌の定期検診の検査結果が 一時怪しくなり心配したが 精密検査の結果異常なしで終わり 
ほっとしている。
初めて良い方向に動いたが こんな事はあまり無いと思っている。

〔平成25年7月13日記〕


25年9月からの試験結果

今回からも次々新技術が開発されて やっている本人さえ驚いているが やはり植物は無限
の可能性を秘めていて どこまで発展するか想像もつかない。
接木も主力は1月〜2月だが昨年の9月から今年の9月迄 ほぼ毎月接木作業をしていたが
時期に関係なく 方法を間違わなく接木すれば1年中可能で次々新しい苗木が完成している。
サクランボ以外に 栗 林檎 柿 梨 梅 胡桃等試験している。

マルハ台の林檎の苗木は来年秋に販売可能の1年生花芽付き苗木が完成し 町内の生産者
に配布する予定で準備しているが この苗木を植え付けると 初年度から 果実が収穫できて
木が通常の半分程度の大きさにしかならず 作業性が良くなり結果的にワイ化樹が完成する
マルハ台のため連作障害も出ず 耐水性も強く 支柱等が必要なく現在の技術で栽培できる
夢のような次世代ワイ化栽培苗木ですが まだ改良する点があるので改良中です。

栗苗木は試験が終わり 今年の12月から量産開始するので準備中ですが これらの苗木は
全て町の農業補助事業の一部として配布予定でいます。
いままで未公開でしたが ハウス桃では20年 サクランボでは10年の栽培実績があり栽培技
術は完成していました。

〔平成25年9月30日記〕

初秋から挿し木を開始したが 昨年の失敗にこりて冷蔵庫を使い人工気象室まがいの事をし
たら見事に成功して 製品化率95%以上になり順調に生育しているので次の挿し木も増産中
で 今日までに約500鉢が完成した。
この技術を使用して苗木を作ると 1年生苗木の姿は通常の苗木と同じでも 性質は3年生の
苗木と同じになり 春に植えつけるとすぐに 開花し結実するのです
桃栗3年柿8年が 桃栗1年柿1年になる苗木が完成ですので 各種量産を開始しました。

サクランボでは2年前から販売を開始しており 林檎は26年秋 桃は27年春 栗 胡桃は
27年秋には販売可能になりますので現在大馬力をかけて増産中です。

この基本原理は 新梢成長期を初年度に2年分 2年目に2年分の合計4年分かけて 1年生
苗木を生産するので 養成期間は27ヵ月〜30ヵ月間が必要の為 初秋からの挿し木開始が
絶対条件です。
ついに 第3世代の苗木養成の最終技術に到達しました。

〔平成25年10月16日記〕

〔無休眠苗木の養成方法〕

落葉期間と休眠期間が僅か1ヶ月 着葉期間が9ヶ月から11ヵ月の養成期間で苗木を養成し
2年余りかけて 1年生の花芽付き苗木が完成し この苗木を露地で 春に植え付けると初夏
に果実が収穫できる苗木の更なる技術の発展がありました。
百数十年もかかり現在の苗木養成技術が完成しましたが この技術より 一瞬にして過去の
古いの技術となりました。

以前 そんな事はありえないと否定した権威ある人に 現物を見せたい気分ですが 植物は生
き残るために普通の自然の陽気に反応する遺伝子のみで生きていますが 最悪の時でも生き
残るための遺伝子は活動しておらず 最悪の時のみに動き始めるものと思われるが 逆に最
良の条件を作ってやると やはり植物は無限の可能性を秘めています。

今の最新技術の遺伝子組換えを全く使用せずに 生育環境を苗木の最適環境で養成すると 
休眠中の遺伝子が動き始めて 人間にとっては都合の良い植物が出来る事実は結果が全て
の農家にとってはそれで充分で 理論は後からついてくるでしょう。

早い苗木は数センチ 遅い苗木も葉芽が動き始めており 10月末現在1000鉢完成しており
引き続き12月末までは 無休眠苗木作り 1月からは通常の苗木養成をする予定でいる。 
加温ハウスと冷蔵庫を利用して環境を制御する為 従来の苗木養成の比べ3倍程度のコスト
高の販売になる欠点があるが それ以上の良い点は植え付けると直に収穫できる野菜と同じ
で 結果がすぐ出る事 樹が従来の半分程度にワイ化して栽培しやすい等 良い事が多い。

〔平成25年10月30日記〕

無休眠苗木台に接木すると 僅か3日程度で葉芽が青くなり 半月で芽が本格的に動き始め 
30日で本葉5枚程度に生育展葉しますので 春に行なう接木と比べてかなり生育が早まり 
期間が短縮する分を養成期間に加える事になり より充実した苗木になります。

林檎は休眠が深く 反応は鈍く難しい反面 結実率が高いので苗木が完成すると以後の栽培
は容易ですが サクランボは無休眠苗木を作るには簡単ですが 栽培すると若木の結実率が
大変低い欠点等あります。
栗や胡桃は 台木に接木が難しいし 実生栽培から開始するために 11月まで開始が遅れ
る欠点等があり 桃はアカバ台を使用すると9月からの挿し木が可能になり 結実率も一番高
いので容易ですが サクランボと同じ花芽の独立果樹のため失敗するとすぐに返り咲きする等
品種ごとの違いがありますが 基本的には殆んどの落葉果樹に応用できる優れた技術です。

多くの試験機関で試験を開始すると まだまだ発展する可能性が多くあると思いますが 定理
定説が体に染み込んでいる権威ある人ほど難しいと思いますが 若い研究員ほど反応が早い
ので 多くの若い人に挑戦を期待しています

〔平成25年11月5日記〕

第三世代の苗木養成技術開発が終了

第三世代のの苗木養成技術が完成したなので 技術試験は終了し つぎの技術に移行し 早
期完成を目指したい。
何時でも接木できる〔時無し接木〕 落葉休眠期間が僅か1ヵ月で活動を始める〔超促成休眠〕
接木3日で芽が青くなり 30日で葉が5枚程度まで伸びる〔青芽接ぎ〕等の技術を利用し 
冷蔵庫と加温ハウスを使う事により 誰でもが マニアルに従い養成すると2年で果樹の収穫
できる苗木が出来て 苗木が普通の台木でも ワイ化するという 従来の理論を覆す大革命の
技術が完成しました。

挿し木から2年間の養成期間に 果実の収穫が早くできる遺伝子やワイ化する遺伝子を最適
条件の養成で苗木に取り込み 完成した苗木を半年かけて 元の自然環境化で正常に成長
するように操作すると その性質はそのまま続きます。
その結果 今年は挿し木から3年目の出荷用1年生の鉢は 結実率が5割程度まで向上して
技術の完成がありました。

理論は 判りませんが植物は通常 自然の環境化では 全ての遺伝子は働いておらず 2割
程度の休眠中の遺伝子があると思われるが この遺伝子は四季の安定した条件では動かず
にいて 最悪の条件や最適の条件の時にのみ動くと思われる。
過去の経験から 果樹の高接ぎ時の枝変り現象のみで発生していたと同じ現象が条件次第で
簡単に同じ事が現れる現実に 大勢の研究者が参加すると 人類が利用するに都合の良い
技術が多くあり 植物はまだまだ無限の可能性が多くあると思われる。
やっと技術開発の入口に到着した程度の今の技術をもっと発達させるには 若い技術者の奮
起を望みます。 
この技術だけでも開発から25年経過しましたが 後わずかの人生ですので癌の再発が無い
事を願って もう少し頑張ろうと思っている。  

〔平成25年11月9日記)
第四世代の苗木養成の技術も完成見込み

あきらめていた第四世代苗木養成も量産が出来る見込みになったので色々試験をして苗木を
作っているが 超促成休眠と同じく 偶然の失敗が成功につながった。
遺伝子組換えなしで 環境制御だけで1年の養成期間で果実付きサクランボが出荷できる見
込みになったが まだ花芽の付き始めた苗木が養成できただけで来年になって果実が付いた
鉢が販売出来で 初めて完成技術となるが まだ未完成だ。
あまり期待しないで待ってて下さい。

〔平成26年1月29日記〕

26年春の試験結果

平成26年春の試験試験期間は終了したが 今年も新しい技術が多く完成して本人自身驚い
ている。
失敗も多いが わずかの成功があるので頑張っていられる。
殆んどが 数多くの試験のした中の10%程度でも 継続試験していると 5年程度で完成にな
るが そのわずかの応用技術を数多く利用すると新しい製品が完成する。

先日の新聞でトマトの大量生産の記事が載っていましたが 日本では10aに20トンしか収穫
できないのに オランダでは60トンも収穫しているというが これらの技術は成育環境を最良
の条件で養成した結果と思われるが 果樹の生育環境を最良の条件で栽培すると同じ結果に
なるという事実は 植物は無限の可能性を持っている事を再確認した。

12月出荷用の鉢養成で 昼寝休眠や青芽接ぎの技術を利用すると 30日の休眠期間で 伸
びた1年目の新梢にまで花芽(複芽)が付く技術や 紅キラリのように花芽の少ない品種でも通
常の2倍の花芽が出来る技術等は 落葉果樹が数年たって 漸く動き始める成熟遺伝子を1
年目から動かすのに成功したからだと思う。
研究者ではないので理論は判らないが 結果が全ての農家にはこれで充分だ。

初期の目標であった養成製品化率8割 製品出荷率5割の目標には漸く到達したが 売上げ
反当り 500百万円には まだ先の話だが 手の届く範囲になってきた。

新技術が次々完成してどこまで技術が進歩するかわからない状況になっているので もう少し
改良技術の開発に頑張りたいと思っている。

〔平成26年4月4日記〕

26年秋の試験

やっと量産体制が出来て 冷蔵庫から出庫した鉢も花が咲き始めて 人工受粉を開始したが
9月下旬の高温には困ったが 今年は開花前の新技術の対応が成功して現在結術率が高く
安心している。

26年のサクランボ鉢 12月出荷の1年生は僅かだが成功し 出荷したがやはり2年生より小
玉が欠点だ。
丸葉台の林檎も1年生で5個程度の花芽がつき開花したが 果実はとらずに摘果して樹の生
育を中心にすると 来年は花芽が20〜30個程度付くので露地に植え付けると 2年生で10
個程度の収穫が見込めるので新ワイ化と同じ程度の生産量があり 今後は丸葉台の昔なが
らの作りやすい苗木が中心になると思うが 普及には10年以上の歳月が必要と思う。

27年春の試験 最終技術完成

栗 胡桃 林檎 桃も接木が2月中までに終らしたいと思っているが 多すぎて3月までずれこ
みそうで一部は台木のままで養成するようになりそうだ。
技術は完成したが 体が持つか心配だ 昨年も2度入院し 癌の手術したので合計4回の経
験になってしまった。
〔27年2月記〕

今年の加温ハウスも終了したが 新改良技術が次々完成した
第四世代の苗木養成技術も完成し挿し木からの着葉期間が8ヶ月から12ヶ月
落葉期間が5ヶ月のサイクルで養成すると 1年から2年で花芽付き苗木が簡
単に完成する。
この技術を使い丸葉台林檎や栗苗を作り 約500鉢を来年の春に植付ける栽培
事業が 日本で初めて 小布施町の補助事業として始まる。

1年生を植付け 秋に収穫できる為未収入期間も無く ほぼ5年で成園化する
ので期間の短縮と収益性が良く おまけに木がワイ化して 同じ樹齢だと半分
以下になり 従来の台木に無かった結果になる。

丸葉台林檎の例
1年生から果実が収穫でき10aに120本植付け支柱や棚も必要なく苗木代だけ
になるため初期投資額も 新ワイ化栽培の2割以下 新ワイ化栽培の欠点を全
部クリヤーしている従来の丸葉台林檎のため 新しい技術の取得も必要も無く
いいことずくめの苗木ですが 栽培を開始すると欠点が見つかるかも知れない

次世代ワイ化栽培のこの技術は落葉果樹に全部応用できて 現在までに桃 
栗 丸葉台林檎 サクランボで量産が開始されている。
サクランボでは露地栽培で10年の実績があります。
サクランボワイ化鉢では 昨年2月より市場出荷が始まりました。

将来は落葉果樹は植え付けたその年に 実が収穫出来るのが当たり前と
言う時代がきます。
〔平成27年5月19日記〕

7月末からの高温の陽気もやっと秋雨前線の影響で過ごし易くなった。
第四世代の技術も漸く完成して 10月に挿木した林檎の台木に3月接木した鉢の苗は現在も
青葉の状態で順調に生育していて 秋まで落葉せずに花芽が出来ているので 秋植えも可能
になり 時差ボケや時期ボケの無い露地対応の苗木が仕上がる。

これには成熟遺伝子は簡単に活性化するが 同時に老化遺伝子も活性化するので 高品質
の果実を採るのは難しかったが 漸く10年以上かけて老化遺伝子を遅らせる遺伝子操作に
成功した。

秋から 雛祭り用の鉢や4月出荷の赤色大粒ブドウの苗木も生産が開始予定です。

〔平成27年8月30日

林檎 丸葉台カイドの台木を使用した 果実のついたワイ化樹2年生を JA須高の本所の改
築にともない 駐車場に7月の始めに定植した
フジ シナノスイート等は 順調に成育しているが 1本の木に数個の果実に摘果したので大玉
の林檎がなっている 予想より大粒の良品になり 大成功。

〔平成28年9月19日〕

29年1月の結果

EODが盛んに研究されるにようになりなり よい結果が発表されているが 昭和54年にシャク
ヤクで実用化して成功していたが 40年経過して漸く理論として 世に出てほっとしている。

サクランボで成功した大塚効果を ブドウに応用してシャインマスカットの栽培に切り替えてい
るが 昨年正月から 苗木養成を開始した苗木の 半分以上に花芽が付いて房切りを開始し
たが 大塚効果は ブドウでも同じ結果になり安心している。
挿木開始から わずか2年目に収穫できると 誰もが考えられなかったことを 実用化した。
サクランボで成功したが 幼木では 小玉しか取れない事実は結果として改良の余地はあるが
3年目以降は大きくなる見込みで期待している。 

殆んどの落葉果樹で成功して 良い結果が出ているが 推測すると未知の X遺伝子の存在
があると思う。
この遺伝子は 通常の時は動かず 良い条件の時のみ活性化して 果実が採れ始めると自
然消滅する不思議の遺伝子です。
 
〔平成29年1月20日〕




鉢養成特許取得から10年 漸く一般に説明できるような 理論らしきものが完成したので 公
開します。
新しい技術が完成したらそのつど更新します。〔27年5月19日更新記〕
01−10
大塚効果理論

落葉果樹の苗木養成の時 遺伝子組換えをせずに 苗木の最良の生育条件下で養成
すると従来の苗木養成と異なり 養成期間が1年から2年で花芽付き苗木が完成し 栽
培初年度から果実の収穫が出来る苗木養成技術です。

従来果樹の苗木は 桃栗3年柿8年のことわざのように栽培開始しても 数年間は収穫
皆無で栄養成長 生植成長の理論が定説でしたが 植物はどんな悪い気象条件になっ
ても 子孫を残す遺伝子をもっています。
この休眠中の遺伝子を 最良の栽培条件下で養成すると 活動が開始されて 経済効
果の高い苗木が出来るものと推測されます

〔平成24年2月14日記〕

改良新理論
植物には 品種固有の遺伝子があり この遺伝子が全体の8割程度で 残
りの2割程度は 時間や生育環境で変化能力のある可変遺伝子で 可変
遺伝子の中には 完全休眠中の遺伝子も含まれていると推測されますが 
この可変遺伝子は 生育環境で比較的簡単に活性化でき 人間に都合の
良い植物を作る事が可能になりました。
今までの果樹のままの遺伝子を操作する為 最新のゲノム偏集作物と違い絶対の安全
性が確保でき 人類の都合の良い遺伝子のみ活性化し 悪影響のある遺伝子は抑制す
る事ができる為 将来は大勢が研究すると どこまでも発展する可能性のある技術の初
期の技術が完成しました。

〔平成28年9月19日更新〕

桃 栗半年 ブドウ半年の技術が完成しました。
桃栗 ブドウでは1年 サクランボ 林檎では2年の養成期間で収穫可能になりました。
ブドウでは 休眠不足で栽培開始しても 3割程度に花芽があり 完全休眠した挿木か
ら2年目の樹は 5割 特別の操作した樹は9割になり 林檎では 接木1年目の樹が秋
に葉芽のみであったものが 春に殆んどが花芽に変化し 1年生から収穫出来る様にな
りました。

これは不思議のエックス遺伝子の仕業と思いますが 未だ解明は出来ていません。
夏に花芽ができ初めて 秋までに花芽が完成し 冬季に休眠して春に花が咲く従来の
定説は覆り 植物はやはり無限の可能性を持っていました。

〔平成29年3月15日更新記〕



挿木から12ヶ月程度の着葉期間で養成すると 1年程度で花芽付き苗木が完成しますが 果
実を収穫する営利目的の栽培用の苗木は 2年間養成し栽培開始する必要があります。
1年目は12ヶ月 2年目は8ヶ月程度の着葉期間が必要ですが 上手に養成すると5個から
20個程度の花芽の付いた 花芽付き苗木が完成します。

以前の技術でも成熟遺伝子は比較的簡単に活性化しましたが 老化遺伝子も同時に活性化
し 長い期間の着葉状態の養成は不可能でした。
時間の遺伝子は操作出来ませんでしたので 問題ありの技術でした。
今回開発に成功した時間の遺伝子操作は 摘芯 鉢の植え替え 電照 接木等の総合応用
技術の結果と思いますが まだまだ発展途上の技術のため どこまで進化するかはわかりま
せん。

〔平成27年6月9日〕

昨年10月に挿木を開始した苗木と接木してある1年生の苗木で 時間の遺伝子操作をした木
は 現在8ヶ月を経過しているが 明らかに効果が現れて 2月 3月に接木した苗より 青く若
く 未だ新梢が成長している。
正月から接木養成を開始した苗木は 既に葉が変色し始めているが 時間の遺伝子操作した
苗木との差は 誰が見てもはっきり判る。

今回の技術完成により 苗木業者や農家もマニュアルが完成しているため簡単に養成出来て
量産できるようになりました。

〔平成27年6月19日〕


〔24年2月記分〕
桃ではハウス加温栽培で20年以上の実績があり 現在は露地栽培で7年生 サクランボでは
雨よけ栽培で7年生で栽培していますが 毎年普通栽培の古い25年以上経過した樹から少し
ずつ更新中で 数年以内には全てを更新する予定で居ます。
養成開始から3年目に出荷販売出来る第三世代の苗木の技術は完成し 量産体制になって
いるが  第四世代の苗木も養成開始して 翌年に出荷販売出来る苗木の養成方法も一部完
成の見込みになってきている。



通常のハウス栽培は 経済効果を重視するあまりに 果樹の休眠不足の状態から栽培を
開始し 初年度は 生育成長期間が 1年が 14ヶ月程度になり 木には大きな負担がかかり
高温管理するために木が衰弱し 最悪の場合枯れ死しました。
良くても 早期落葉 二次伸長 返り咲き等 生育成長の狂いで木が衰弱していきました。

露地の落葉果樹は 春の新梢成長期 夏の栄養貯蔵根の成長期 秋の落葉期 冬の休眠期
の正確なサイクルで 温度と太陽の光に反応して生育していますが 各期間の移行期には約
半月程度の気候変化に対応できる 猶予期間があり 合計で1年間で2ヶ月程度あり 木自身
で自然条件に対応し 調整しているため 数十年の経済寿命があるのです。

ハウス栽培は 収穫後の生育が対応できずに 悪条件が重なるのに対し 大塚効果ではこの
収穫後の自然対応期間を前半の新梢成長期に移動させて 苗木の養成を行なう基本条件で
加温ハウス栽培と冷蔵庫を使用し 当園開発の二つの特許使用が必須条件です。
露地や無加温ハウスでは この良い性質はまったく現れません。

生育途中で収穫する野菜では 植物工場のサラダ菜のように最良の条件で栽培すると 露地
栽培の数倍のスピードで成長する例や 水耕栽培で1本のトマトの苗から数百個のトマトが収
穫できる技術の完成があります。

しかし 永年作物の果樹の苗木には このような技術は無く 従来の苗木生産のみでした。
果樹苗木の着葉期間を2年間で 18ヶ月から21ヶ月とし 前半の新梢成長期を長く取り 高
温による新梢停止する時以後は 自然状態と同じで養成管理すると 露地の鉢栽培の5割か
ら2倍程度の大きさの成長がみられ 体力充分の充実した苗木が完成します。

初年度から果実が収穫できるために 新梢は50cm程度しか伸びなくなり 従来の台木を使
用しても半分以下の大きさのワイ化栽培が可能になったのです。
この性質は 1年間 12ヶ月の露地栽培でも 鉢栽培でも継続し 安定栽培が出来ます

個人の推測ですが 植物には活動中の遺伝子以外に 休眠中の遺伝子があり最適条件を作
って 栽培すると活動が開始されるものと思われますが 植物学者ではないので詳しい事はわ
かりません。 




昨年 同級生の友人がアメリカに視察に行き ワイ台を利用した桃栽培で 露地栽培の技術
を特許申請中とのことで 写真等を見て 概略の説明を受けました。
露地で台木のみを植付け 2年後 側枝の数箇所に 芽接ぎをして翌年に収穫する技術を実
用化したとの事ですが これなどは大塚効果の10年以上前の初期の技術で 大塚効果理論
で 充分に説明できます。
温暖な地方で 新梢成長期が長い地帯のみに出来る利用方法です。

暖地でも栽培できる栗は 地元の苗木業者も 暖地の関東地方で養成された苗木を販売して
いますが 暖地産は2年で販売出来る苗木が出来るが 寒冷地産は3年かかるためです。
これも大塚効果理論で説明できます。   

〔平成24年2月14日記〕



大塚効果の成功要因には 従来の台木養成技術で利用出来なかった 挿し木繁殖の技術の
完成があります。
従来の技術では 桃 栗 柿 梨等は実生繁殖が中心で養成しているために早期の養成開始
が出来ませんでした。
露地で挿し木の出来ない果樹台木も加温ハウスで成功した事により挿し木開始時期が早まり
新梢成長期が長くなり 露地栽培では無かった良い性質が現れたと推測されます。
サクランボ 林檎等露地の挿し木繁殖出来る台木では 製品化率100%になりました。

この技術を利用して養成した苗木 栗では剪定と併用すると3m以内の高さの木で栽培可能
になり 林檎では丸葉台を使用して 樹高が半分程度のワイ化栽培が可能になり ワイ化台
木栽培の欠点の湿害 凍害 連作障害等が無くなり 立木補強の支柱も必要なく 新技術の
取得も必要が無い為に 従来の技術で栽培出来る等 多くの利点があります。
これから多くの方が栽培を始めると欠点も出てくるが 試験栽培は直に始めるべきですと思い
ます。
〔平成25年2月4日記〕

大塚効果の早期に収穫出来てワイ化する原理は次の理論に基づくと推測されますが研究者で
ないので詳しい説明は出来ませんが 果樹生産者としては良い結果が出ればそれで十分です
ので 詳しい分析はしません。

果樹苗木は昔から接木すると 実生繁殖より結実が良くなり生産効率が良い為に多くの苗木
に取り入れてきた経過があります。
これは接木すると その部分で樹液の流れが悪くなり抑制効果が出る為に 早期結実となる
のですが サクランボ等で高接ぎして栽培すると 通常の苗木より倍以上実が良く止まります。
これは抑制箇所が二箇所に増えたので 結実率が上がり収量が増えて良い結果になります。
この良く実止まりする品種を一箇所だけの普通苗木で栽培すると通常の樹と変わりなくなり 
あまりよい結果になりませんでした。

今話題になっているジョイント栽培は高接ぎと同じ効果で成績が上がっていると思われますが
大塚効果の鉢養成は 接木部分と根の部分の二箇所で抑制効果があり 特に根の抑制は
鉢養成期間や鉢の大きさで樹のサイズを自在にコントロール出来る優れた栽培方法です。
以前 鉢で高接ぎの原理を取り入れて三箇所の抑制箇所を作り栽培試験しましたが 抑制が
効き過ぎて失敗した事もありました。〔25年11月三箇所の抑制苗木養成に成功しました〕

現在 露地で栽培中のサクランボでは 鉢の養成期間が1年から3年までの各種露地栽培し
ていますが 最大のワイ化率のサクランボは7年生で高さは背丈程もありません。

〔平成25年2月18日記〕




大塚効果で苗木養成する時の難易度早見表
01−11
栽培試験地 長野県 標高340m 内陸気候型 寒冷地の乾燥地帯

開花時期
花の位置
結実難易度
休眠性質総合判断指数
 4/20花芽独立 2 自家結実  2 1部他花受粉有 2 
 6/20新梢内   1他家結実  1 1
 6/5新梢内   1自家結実  2 1
巨峰 6/10新梢内   1 自家結実  2  2
 4/22新梢内 2他家結実  2 1部自花受粉有 2
林檎 5/1新梢内 2他家結実  2 1部自花受粉有 4
 8 
桜桃 4/22花芽独立 3他家結実  4 1部自花受粉有 4
11

指数の低いほど栽培が容易 高いほど栽培が難易

苗木が出来た時 栗 柿 巨峰は人工j受粉の必要は無しで 栗は1本でも当地では結実しま
すが 若木の桃 林檎 梨の場合は人工受粉が必要で 受粉を1回すると 約8割が結実しま
すが 桜桃の場合は1割以下の結実率で特別の操作が必要です。

開花時期は台木や品種により5日以上の差が出ます。
栗 柿 梅は自家用果樹で露地栽培。
桃 巨峰 梨 林檎 桜桃は加温ハウス栽培

巨峰 昭和40年より平成15年まで栽培 昭和50年より加温栽培開始
林檎 昭和13年より栽培開始し〔父親〕 昭和58年より平成11年までハウス加温栽培
梨   昭和58年より平成11年まで栽培(林檎ハウス内 自家用梨2本のみ)
桜桃 昭和59年より現在年まで加温栽培と雨よけハウスで栽培中
桃   昭和60年より平成19年までハウス加温栽培
柿   昭和の初め頃より 樹齢80年以上 自家用 露地栽培
栗   昭和の初め頃より 現在2代目 自家用 露地栽培
梅   昭和35年より 自家用 露地栽培
〔平成24年9月記〕



大塚効果の苗木養成方法については 農業新聞に2回目の取材で 23年1月に発表しました
が 5月17日になって漸く掲載されました。
地元の信濃毎日新聞では 2月に取材して直ぐに掲載されました。

苗木業者や果樹学会の反応がどうなるか 楽しみですが 直ぐに掲載されなかったので 実証
試験や養成を始めようとする人も 1年遅れの今年の秋からになると思いますが 情報や台木
の用意は早めの準備が必要と思います。
〔平成23年5月17日〕

農水副大臣より 直接の電話があり 業界の反応が出始めました。
〔平成23年5月19日〕

視察や問い合わせ等の業界の反応が今年の春より 僅かですが出始めました。
〔平成24年4月記〕

特許公開から11年以上過ぎて漸く 各地の試験機関が大塚効果を応用した実証試験の結果
が出始めたが ジョイント栽培のように簡単な栽培方法で無いので 一般農家が本格的量産
体制になり 市場評価が高くなるまでには 後数年かかると思うが 頑張ってもらいたい。
当園では 来年からサクランボ以外の桃 栗 マルハ台林檎等のワイ化苗木を使った製品の
の販売が開始されます。
〔平成25年5月記〕

遺伝子操作し果樹苗木の養成技術が完成したので 量産体制には入り葡萄では 台木と苗木
の合計約400本 林檎苗木100本は自家増反用 販売用の林檎苗木300本 栗苗木200
本 サクランボ苗等 約2000本を養成中だが 本格的販売は来年以降になるが サクランボ
は 既に10年以上の栽培実績があり 林檎では昨年から露地での試験栽培が始まり 今年
は JA須高の本所の駐車場に植えられ 赤くなり収穫がはじまり 栗は一般農家の栗畑に植
えて 栽培が開始されて収穫時になっている。

遺伝子組み替えの苗木ではないので 食の安全には自身があるが一般に普及するには未だ
時間が必要だが 将来は春に購入した苗木を植えると その年に果実が収穫できるのが
当たり前と言う時代がきます。
〔平成28年9月17日記〕



視察 技術コンサルタント料金

園地視察1回100,000円+1人10,000円×人数分
栽培コンサルタント技術料50万円 果実付き苗木(5年〜10年生)50万円で5年間
技術指導します 県外の方にも年1回程度の現地指導もあり
出張栽培指導個人 50Km以内1万円+運賃実費 50km以上2万円+運賃
団体は上記に+2万円 時間は2時間程度
講演1回10万円 時間は半日程度 +運賃 宿泊費実費
未公開技術情報の最新資料付き
コンサルタント契約後視察無料 常時質問 電話OK

    鉢養成特許のコンサルタントについては 詳しい商談の後に決定しましす。 

   大塚施設園芸
               栽培技術コンサルタント 大塚博美                
   電話 026−247−4144

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園主の独り言

大塚効果については 農業新聞の取材時 数年前に話ましたが 掲載されませんでした。
東京に帰って記者が 権威ある人に確認を取ったら そんなことはありえないとの事』 
の話なので 記事に掲載出来ません と連絡があり 没でした。

古い固定観念の定理定説にこだわって 頭が固まっている権威ある人にはそう見えるようです
現物を見ていないのですから仕方がないですが 私よりも 年が若いくせして しょうがない人
です。 
しかし世間から 権威ある人として通用し 人間を管理できる優秀の人ですが 過去の既存技
術にこだわり 植物を自在に養成管理できる人ではありません。 

若い研究員の方の柔軟の頭と時間がある方は 大塚効果のより効果的の研究をしては   
いかがですか 例えば接木挿しで翌年花芽が付く第四世代の技術の延長など 自然より良い
生育条件で試験すると 従来の定理定説を覆す 潜在能力が引き出せる可能性があります。
しかしわずかの変化を見逃さずに 研究しても早くて数年 長くなれば20〜30年かかり技術
の固定があるのです。

文明と呼ばれるようになって 僅か数千年の人類が 数億年の歴史を持つ植物のおかげで生
活が成り立つ地球で 植物は かなり環境変化に対応できる潜在能力を秘めています。
遺伝子組換えが新技術と思い GM植物の開発生産に夢中になっていますが 何時かは植物
のしっぺ返しがあるかもしれません。
もっと植物の潜在能力の引き出しに 研究努力して よりよい生育条件を与えると まだ未知
の能力を引き出せる 無限の可能性は多くあります。

今年71歳になる年取った老農夫ですが 2年前にガンの手術を二度行ない 手術後2年以内
の再発率が50%の悪性の癌ですが 現在満身創痍の状況で動いています 何時まで働ける
かも判りません まだ再発していませんが 何時病気が再発するかも判りません。
二つの特許と商標登録も・・・・・・・・する予定でいます。             
〔平成23年2月記〕

手術から3年目になり 3ヶ月に一度の定期検診を行なっているが 現在まで癌の再発は無い
せっかく栽培技術が完成し 量産体制が整ったので 暫くは健康で働きたい。
〔平成24年2月記〕

ある人が 人間は植物のおかげで生きていられるが 植物は人が何にもしなくても勝手
に生きている と名言したそうですが全くそのとうりだと思います。
遺伝子組換えの技術が発達して 色々のことが解明されてきていますが 植物はどんな悪条
件の時も 未知の生育に必要な休眠中の遺伝子が活躍を開始し 生き残ります。

反対に最適環境を作ってやると 今まで無かった良い性質が現れて 人間が有効に利用でき
る植物の範囲が広がる可能性が無限にあるのが植物です。
ありえないことは無いとの考えで研究を進めるべきです
〔平成24年5月記〕

手術後 3年が経過して 漸く定期検診も4ヶ月に1度 CT検査も8ヶ月になりほっとしている。
体力の衰えは確実に進んでいるが 暫くは安心して動けそうだ。
〔平成24年10月記〕

今話題のiPS細胞の技術も試験中は 1割程度の成功率しかなかったというが 比較的早く 
結果の出来る試験と違い 落葉果樹の試験結果は最低1年かかるため かなりの気長の研
究が必要だ。

iPS細胞のようにゼロからの研究と違い 半分は完成技術から始まる為 毎年5%程度の成功
率しかなくても 10年経つと一区切りで完成技術となり試験は終る。
現時点で最終技術と思われる 第4世代の挿し木から1年で果実が収穫できる苗木の養成技
術は 技術改良のみになり 何年か後には普及すれば良いと思っている。 

〔平成25年1月記〕

第4世代の苗木の試験栽培には成功したが 改良技術の完成には3年程度の時間が必要と
思われるが 技術開発も俺の人生もそろそろ終着駅に到着するかも知れない。

〔平成25年2月記〕

2月の定期検診の結果 怪しくなり精密検査を受けたが 結果は 再発無しでほっとしている 
気力体力も確実に落ちてきている現状にはどうしようもない。
間もなく誕生日 73歳になる。
〔平成25年7月記〕

全く 偶然の産物でありえない事が 又起きた。
ツツハナ蜂が10月に発生して 開花中のサクランボの花に来ているが 自然界では起きない
事が 生育状況を変えると 昆虫の世界でもありえる事の条件が実証された。

〔平成25年10月12日〕

2月16日からの南岸低気圧による大雪は 加温ハウスを始めて40年 始めての経験だ。
1日で50センチ降り2日で65センチになって融雪能力を超えた為に殆んどのハウスは被害が
あり壊滅状態だ。
幸い当園のハウスは基準の3倍以上の能力の加温機(全部稼動すると5倍)があり被害は無
かったが 2倍程度の加温機では殆んどのハウスは倒壊した。
過去に2回程 50センチ以上の積雪を経験しているが 3日程で50センチになるのに比べ僅
か1日で50センチは完全に想定外だ。
当農協管内でも被害の無いハウスは2割程度しかなく 8割が被害を受けた。

〔平成26年2月21日記〕

7月の末 3度目の癌で入院手術を受け 8月退院して静養していたが 漸く仕事を再開した。
やはり体力の衰えはどうしようもない。
以前の7割程度しか稼げないが それなりに仕事をしていきたいと思っている。
12月にも又入院 今回で4回目 仕事はしているが体への負担は大きくなっている

〔平成27年2月記〕

現時点で考えられる 最後の落葉果樹の苗木養成技術も完成したが 普及に
は後何年かかるか わからないが 働ける寿命のほうが早く来るのが確実だ。

〔平成27年5月23日〕

4月に検査入院 今度は心不全のカテーテル検査 完全に体が老化してきているが まだ動
けそうだ。                                     〔平成28年4月9日〕

12月にハウスで転び 目のふちを縫ったり 手首にギブスを巻かれたりで 最悪の一年でした
が 未だ働くことが出来る もう少し頑張ろう。              〔平成28年12月31日〕
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