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子供のころ使った愛着のある小物など、簡単にリフォーム出来る基本を学ぼう
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塗ったり張ったり好みでリフォーム
子供の頃から使っていた家具や小物入れなど、
も〜ガラクタに近いけどそれなりに愛着はあるし、
機能に問題はないので、リフォームしてみましょう。
【リフォームの基本】
◆粘着テープを張る。
◆塗料を塗る。
≪粘着シート≫
木目、石目、コルク、レンガなど、色々な色や模様があります。
@シートは3〜5cm余裕をもたせてカットします。
A裏紙をはがし、しわにならないよう、プラスチックかゴムのヘラで
中央から外側に向かって空気を逃がしながら、少しずつ張っていきます。
B角は指でしごくようにします。
Cふちをカッターで切ります。
◆組み立ててあるものは、分解してやると綺麗に早く張れます。
◆冷蔵庫などツルっとした面は、洗剤を少し入れた水を霧吹きで
かけてから張るとゆがみなどの直しがききます。
≪塗る≫
スポンジに化繊の毛をつけたようなコテバケを使います。
柄の付いた大型のものから、角や隅を塗るのに便利な小型のものがあります。
塗料は屋内の壁や家具、小物を塗るのに便利な水生性塗料を使います。
色も豊かで中間色やつや消しタイプなどありますが、キッチンなどには
汚れにくく、拭きやすい微光沢タイプがおすすめです。
@塗る面の汚れをよく落とします。
Aカラーボックスの場合、表面を80番くらいの粗いサンドペーパーを
かけてザラザラにすると塗料がよくのります。
B手袋をして、ペイントトレーでコテバケに塗料をたっぷり含ませ
余分なものをしごいてから塗ります。
C二度塗りすると、さらに綺麗に仕上がります。
《ちょっと工夫》
◆キャスターをつけたり、扉をつけたりすれば、キッチンワゴンになります。
◆天板を乗せ、タイルを張れば、鍋なども置けます。
◆注意事項
カラーボックスなどの板は、真ん中部分が空洞に近く、釘やネジが
効かないので、板をたたいてみてカンカンではなく、ゴンゴンという
中がつまっている鈍い音を確かめてから、部品を取り付けます。
小物のリフォーム
【基本の極意】
★汚れを落とす
★用途に応じ、道具を揃える
★綺麗に仕上げるためには、急がない
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