エピソードを交え、具体的に |
初めて会った人に、一度で顔と名前を覚えてもらえるための基本を学びましょう。
自己紹介の狙いは、「名前を印象づける」「人柄を分かってもらう」の二つです。
名前を印象づけるためには都道府県名の一部など、多くの人が知っているものを使うといいですね。
それから、自分の名前の”字”の説明で印象づけます。
英夫さんの場合、いい(えい)おっと、と読めますが、奥さんからしたらひで(え)おっと、とも読めますね。
これなら字を間違えることはないでしょう。
たくさんの人を前にすると、緊張して上がってしまうことがありますがそんな時は、
耳に残るような大きな声を出すことを心がけます。
人柄を紹介する時は、具体的なエピソードを交えて”言葉で絵を描く”ことです。
私は山が好きですという話をする場合、「普段は毎朝起きるのがつらい私ですが、
山に行くとなれば午前3時でも、4時でも、家を飛び出して行きますよ。」
好きと言わずに聞き手のイメージを膨らませるのです。
パターンを決めておいて、前の人の話やその場の雰囲気に合わせてアレンジすること、その方法は
◆上手い人から盗む
◆本などで勉強する
◆改まった状態で友人と話す
◆文句を紙に書いてみる
◆人前でのスピーチを逃げずに挑戦する
自己紹介
【基本の極意】
☆名前の字の説明で印象づける
☆言葉で絵を描き、聞き手にイメージを
☆話だけでなく身支度にも注意
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