お中元とお歳暮は、お世話になってる方に感謝の気持ちから送る季節の挨拶です。
【お中元とお歳暮のマナー】
お中元お歳暮は、原則としては両方贈ります。
どうしても、どちらかにしたい場合はお歳暮を優先します。
相手が喪中の場合でも、感謝の気持ちには変わりはないので送っても問題はありません。
【送る時期】
◆お中元(七月初め〜十五日**関西は8月15日**)
→これが過ぎたら、「暑中お見舞い」「暑中お伺い」立夏過ぎは「残暑お見舞い」
◆お歳暮(十二月初め〜中頃)
→年内一杯はお歳暮。年が明けたら「お年賀」
【初節句のお祝い】
女の子は3月3日の雛祭り、男の子は5月5日の端午の節句と、生後初めて迎える節句のこと。
人形や鯉のぼりなど節句に飾る品を贈る場合は、一月前くらいに贈りましょう。
【七五三のお祝い】
◆男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳、子供の健やかな成長を祝い、親子で氏神にお参りします。
◆主な贈りものは、晴れ着を用意する親に援助の意味で現金を贈るか、
付属品やアクセサリーなど晴れ着に付随する品を贈りましょう。
◆11月15日が七五三の日となっているので、この日までにお祝いを贈りましょう。
◆子供へのプレゼントなら当日でも大丈夫ですし、晴れ着などは1ヵ月前くらいが目安です。
【入学・入園の贈り物】
◆入園、新入学は、「おめでとう」の気持ちを込めて、本や文房具、洋服やランドセルなど、
これから必要となる実用性のある物を贈りましょう。
◆その子の年齢にふさわしい、その子にあった贈りものを贈りましょう。
【卒業・就職のお祝い】
◆就職内定時よりも、勤務先が確実に決まってからお祝いを贈りましょう。
◆新しい門出を祝って激励をおくるとともに、ネクタイやアクセサリー、バッグなど
社会人として必要なものを選びましょう。