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紅茶の入れ方で、美味しく、味がもっとわかるようになりたい!
紅茶を入れる基本に戻ってみましょう。 |
☆美味しい紅茶の入れ方☆
紅茶は中国から欧州に伝えられ、17世紀英国の貴族社会から
広まったといわれています。
紅茶の葉は一年中摘める地域もありますが、産地や種類によって
美味しい季節が決まっています。
美味しい紅茶の入れ方の基本
【ゴールデンルール】
◆茶葉の分量を正確に量ります。
◆セ氏100度の熱湯を使います。
◆ポットを使い、時間をきちんと計って蒸らします。
≪茶葉の量り方≫
葉のサイズと形を表す等級
オレンジ・ペコ(OP)・・・長さ約1cmで細くよった葉
ブロークン・オレンジ・ペコ(BOP)・・・葉はオレンジ・ペコより短くて細い
一人分の分量
OP・・・約3gでティースプーンに山盛り1杯
BOP・・・約2,5gでスプーンに中山で1杯
≪お湯の沸かし方≫
紅茶は軟水の方が香りがよく出ます。
くみたてで空気を多く含んだ水道の水でも十分です。
@たっぷりの水を入れたヤカンを火にかけて5,6分待ちます。
Aお湯に5円玉くらいの泡が出てきたら目安です。
Bポットとカップはお湯を入れて温めておく。
Cポットに人数分の茶葉を入れて沸騰したお湯をそそぐ。
Dすぐにふたをする。
Eポットの中で蒸らす。OPで3分、BOPが2,5分。蒸らしている間に
茶葉が自然に上下に対流(ジャンピング)して味と香りが出ます。
F時間になったら、スプーンで一度かき回してできあがりです。
G茶こしを使ってカップには濃さが平均するように、まわし注ぎします。
H最後の一滴は”ゴールデンドロップ”と呼ばれ、味をキリリと引き締めると
いわれます。
”ゴールデンドロップ”はメインゲストに注ぎましょう。
美味しい紅茶を入れるコツは
工夫をこらして、単純なルールを守ることが最大の秘訣のようです。
紅茶を入れる
【基本の極意】
★セ氏100度に沸騰したお湯を使う
★茶葉の等級を知り、分量を正確に量る
★蓋をして正確に時間を計って蒸らす
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