台所の油汚れの上手な落とし方
毎日のお料理に欠かせないのが油、この油を使うと油煙となって少なくとも1メートル四方に
飛び散ってしまうということです。
なんとなく面倒でつい後回しにして放置してしまいがちですが、酸化、変質して樹脂状になり、
おまけにほこりと混じり合って半年もすればガム状になって本当に落とすのに苦労します。
【汚れを落とす必需品】 ゴム手袋
【換気扇の汚れ】
換気扇やレンジ周り用洗剤・・・
アルカリ性で、直接使用する液体状のもの(分解して溶かす)
弱アルカリ性で粉末のつけ置き用(汚れをはがす感じのもの)
◆汚れたファンやフィルターを取り外します。
◆つけおきする前に、ヘラ状に削った割りばしなどで、ぶ厚い汚れをかき落としておきます。
◆排水溝に栓をして洗い場にお湯をためて洗剤を入れます。
◆白い泡がわいてきたら、汚れ面を下にして入れます。
◆1〜2時間ほどほったらかしにしておきます。
◆ファンやフィルターについていた汚れが浮きあがっているのでたわしでごしごし磨きます。
細かい部分は使い古しの歯ブラシを使います。
【レンジ周辺の汚れ】
◆スプレータイプの洗剤を吹きかけて落としますが、頑固な汚れにはキッチンペーパーや
ティッシュペーパーにふりかけてしみ込ませて張りつけておく”湿布法”が有効です。
◆コンロの火で焦げついてしまった油は、スチールウールなどでこすって落とします。
◆コンロは調理したらその日のうちに湯ぶきしましょう。
油汚れを落とす
【基本の極意】
☆汚れはためない
☆取り外せるものはつけおきで
☆材質を傷めない落とし方を