ガラスにアルミ、ステンレス。 煮込み用に、フライパンに卵焼き器。
小さなものから大きなものまで、結構な数のなべがいつのまにか台所に並んでいますが、
変色したり、デコボコが目立ったりで、正しい手入れ法はどうしたらいいのでしょう。
材質が違えば用途も違いますので、特徴をよく知っておきましょう。
【アルミ】
◆熱伝導性が高く丈夫で、酸やアルカリで変色しやすいが、金属タワシでゴシゴシ洗えます。
◆アルミのなべは、料理の色や味が変わりやすいので、できたらすぐに取り出しましょう。
【ステンレス】
◆熱伝導性が低く加熱ムラがあるが、さびにくい。傷をつけないようにスポンジで洗います。
◆酸やアルカリには強いけれど、酢で煮る料理やジャム作りにはホーロー鍋の方が向いています。
【焦げつきの処理】
◆あわてて無理にはがしたり、熱いところへ水をかけるとなべが傷むので気をつけます。
◆水を張って様子を見ます。小一時間で焦げが浮いてきます。
◆これでとれなければ弱火でゆっくり煮ながら、気ベラで焦げをこそげとります。
◆アルミなべの場合、ステンレスたわしでこすり、スチールウールで磨きあげます。
◆ステンレスのなべはスポンジで、落ちないところはスチールウールで
小さく円を描くようにやさしく洗います。
◆水をかけて流します。
【鉄なべの使い始め】
◆中火で30分ほどカラ焼きし、冷めたら洗剤で洗います。
◆古い油を6,7分目入れて20分ほど弱火で温めます。
◆油を出して洗い、水気をふいて火で乾かします。
◆鉄は熱に強く丈夫で、金属タワシで洗えます。
◆頑固な汚れはから焼きして落とします。
◆蒸しものやゆで物に使った後は油気がとれてさびやすいのでよく水気をとばし、薄く油をひいておきます。
【なべの収納】
◆どのなべもよく乾燥させるて収納します。
◆ステンレスのなべは重ねて収納すると接触した部分がさびることがあります。
◆乾燥させてふせた状態で重ねるか、ぶら下げれば大丈夫。
◆古タオルなど不要な布を小さく切っておき、洗う前に汚れをふくと水を汚さないし、
洗剤やクレンザーなど少なくてすみます。
◆家族構成や日頃作る料理の種類に見合うなべを選んで
良い物をきちんと手入れすれば一生使えます。
なべの手入れ
【基本の極意】
☆材質にふさわしい使い方、洗い方を
☆焦げはあわてず、根気よく落とす
☆よく乾かし収納、さびを防ぐ