大好きなお気に入りの洋服、着心地がいいのでつい続けて着てしまうからかしら?
しかも、ろくなケアもしてこなかったからだよね、キット。
最近めっきりくたびれてきたわ。
やはり何事も世話が必要なのです。
少しでも長く着るために、洋服の手入れの基本を学びましょう。
【ブラッシング】
◆ブラシは2種類必要です。
◆簡単な手ぼうき・・・帰宅後に袖、前身ごろ、ズボンの外と内側すそを2回ずつはらいます。
はらい方のコツは1ストロークで一気にやることです。
◆その日のほこりはその日にうちに落とす。
◆豚毛の本格的なブラシ・・・これで時々ていねいにかけてやります。
◆テーブルの上に上着やズボンを置いて、布目に逆らわずにかけます。
◆ポイントは肩とえりの部分。ズボンはすそ口。えりの裏側も忘れないで。
◆ほつれやしみのチェックも見落とさないでしましょう。
【ハンガー】
”服は肩が命”といわれます。肩にそったカーブがあって、肩口の部分が暑いのを選びましょう。
◆材質は高級品でなくても、なんでもよいようです。
◆ポケットの中身を入れたままかけると、肩の崩れの最大の原因になるので、これは注意しましょう。
◆同じ服を続けて着ないようにしましょう。洋服は一日着ると、外気や汗でかなりの湿気を吸うので、
型くずれやしわになりやすいのです。
◆最低、中一日か、できれば中2日のローテーションで着れば、寿命は倍になります。
【ハンガーがない時の上着のたたみ方】
◆前身ごろを外にして、左右の肩を合わせます。
◆一方の前身ごろを裏が表にくるようにめくって反対側まで折り返します。
◆◆えり首のタッグで引っかけておくのは、服のためには最悪なのでやめましょう。
気に入った洋服をそろえ、愛着をもって手入れすれば30年は着られるかも?
服の手入れ
【基本の極意】
☆ブラッシングで早めに汚れを落とす
☆肩口の厚いハンガーを選ぶ
☆同じ服を続けて着ない