しみ抜き

しみ抜き 暮らしの知恵 生活 基本の極意

ちょっとした不注意でつけてしまったしみ、跡形もなく綺麗に方法は?

暮らしの知恵

「暮らしの知恵 生活 基本の極意」トップ>日常生活雑学の基本>しみ抜き
メニュー
趣味
健康
マナーの基本
日常生活雑学の基本
こだわりクッキング

家事、特にお掃除が
ちょっと苦手なリサです。

最新記事
落し物を防ぐ
物忘れを防ぐ
一人で家具移動
家の戸締まり
机の整頓
リンクについて
リンク集
サイトマップ
汚れはこすらず、たたいて

しみはちょっとしたはずみにしみってついてしまいますよね。

 あわててこすると、ますますひどくなるし、跡形もなく綺麗にする方法ってあるのでしょうか?

 しみぬきの基本を学んでみましょう。

 大切なのは、しみをつけた直後の処理です。

 【応急処理】

◆しみをつけた洋服の表面と裏にハンカチやナプキン、ティッシュペーパーなどを当て水分を吸い取ります。
◆カレーのルーやケチャップなど粘り気のあるものや、洋服の表面にとどまっているものは
上からつまみ取ります。

◆おしぼりでこすると布地に汚れがしみ込んで取れにくくなるので厳禁です。

 【本格的な落とし方】
《用意する物》
◆木綿の清潔な布・・・さらしや手ぬぐい、使い古したタオルやシャツなど
◆水
◆中性洗剤
◆しみぬきブラシ・・・豚毛の歯ブラシや綿棒を5本ほど束ねたものでもOK

 ≪しょうゆのしみ≫≪ジュース、紅茶など、油分を含まないもの≫
◆木綿の布を2,3重に折りたたみ、洋服の下に敷きます。
◆洋服のしわを伸ばし、片手で押さえます。
◆ブラシに水を含ませて、しみの上からたたきます。決してこすらないで。
(汚れを下の布へ移すような感じです)
◆下の布が濡れたら、場所を変えて敷き直します。
◆50ccの水に中性洗剤を1,2滴入れ、それをブラシに含ませてたたきます。
◆色が抜けたら、もう一度水を含ませたブラシでたたいてすすぎます。
もうしみはまったく見えなくなっています。

が、そのままだと、ぬらした部分の縁が輪になって残ってしまいますので、これを防ぐため、
◆さらし布に少しの水(手で触ってぬれていると感じる程度)を含ませて、洋服の繊維に沿って
ぬれた部分の縁をぼかすようにふいていきます。

 ≪カレーやソース、牛乳など≫(水と油が入り混じったもの)
◆中性洗剤を溶かした水を使って、ブラシでたたきます。
◆落ちにくいものは、もう少し溶液を濃くします。そしてさらに、固形せっけんに水をつけて、
上から押し付けゆっくり動かします。

◆水でたたいてすすぎ、様子をみますが、これでダメなら、慎重に漂白剤を使ってみます。

 ≪バター、口紅、ファンデーションなど≫(油性のしみ)
◆ティッシュペーパーでできるだけ汚れをつまみとります。
◆ベンジンをブラシに含ませて、しみをくまなくたたきます。
◆2回くらい繰り返します。
◆しばらく乾かしてから新しいブラシに水を含ませてたたきます。
◆残っているしみの上から固形せっけんを押しつけて動かし水を使ってたたきます。

 【手に負えないしみ】(ボールペン、墨汁、花粉)
◆専門店に依頼しましょう。

 しみぬき
【基本の極意】
☆あわててこすらない
☆汚れの元を取り除く応急の処置を
☆しみの種類に合わせた手順で

日常生活雑学の基本関連エントリー

Copyrightc 暮らしの知恵 生活 基本の極意 Allrights reserved