煮物やなべ物に欠かせない白菜、漬物にしても美味しいですよ。
美味しい白菜漬けに挑戦してみました。
【白菜の選び方】
◆葉がしっかり巻いているもの
◆持ってみてずっしりと重いもの
◆株の大きなもの
【干す】
◆株ごと買ってきたら、新聞紙にくるんで晴れた晴天の日まで待ちます。
◆外葉をはずし、四つに割ります。このとき、包丁でザックリと切らないで株の根元だけに切り込みを入れ、
手で二つに割ります。
◆同じようにさらに二つに割ります。
◆洗って水けをきり、切り口を上にして直射日光の当たる場所に並べて干します。
◆外した外葉も捨てずに一緒に干します。
よく晴れていれば、2時間くらいで十分です。
【下漬け】
◆漬ける容器は熱湯をかけて消毒し、伏せて乾かしておきます。
◆塩は白菜の重さの30%を目安に計っておきます。
◆容器の底に塩を少しふり、白菜の葉先と根元が交互に並ぶように入れます。
◆すき間ができないようにしっかりと詰め、一段分を並べたら上から塩をふります。
◆塩が回りにくい根元に多めに、葉先は少なめにふります。
◆二段目も同様に詰め、全部並べたら最後に塩をふって、外葉で表面をおおいます。
◆中ぶたを置き、白菜の1,5〜2倍の重しをのせます。
◆新聞紙でおおってひもでしばり、日の当たらない風通しの良い場所に置きます。
二、三日で水が上がったら本漬けです。
◆白菜を取り出して水気をしっかり絞ります。
◆容器の水を捨て、再度底に塩をふり、下漬けの溶きに上にあった白菜から順に入れます。
◆塩は元の白菜の重量の1〜2%です。
◆一段目を並べたら塩をふり、昆布や唐辛子を好みで入れます。
◆二段目も同様にします。
◆下漬けと同じように外葉、中ぶたをのせ、白菜の二倍の重しをして、新聞紙をかけ元の場所に置きます。
◆二日ほどして水がたっぷりあがったら、重しを半分に減らします。
◆二、三日したら食べられます。
白菜漬け
【基本の極意】
☆晴天の日を選んで干す
☆すきまなくきっちり詰める
☆塩は根元を多めに、葉先は少なめに