簡単そうで意外に難しい、スポンジケーキのふんわりをマスターしよう。
今回は卵白と卵黄を一緒に泡立てる”共立て”を学びます。
”共立て”は”別立て”よりもしっかりと仕上がるのが、特徴です。
【材料】 (直径18pのケーキ)
◆卵3個
◆砂糖 100g
◆バニラエッセンス少々
◆薄力粉 80g
◆無塩バター 30g
◆牛乳大さじ1
【下準備】
◆ケーキ型の底と側面に紙を敷きます。
◆代わりにバターを塗って強力粉をふってもいいです。
◆薄力粉と砂糖をふるいます。
◆オーブンを170度に熱します。
◆お湯を入れたなべかボウルを火にかけ、湯せんの準備をします。
◆共立ては泡立ちにくいので、湯せんで温めて泡立てます。
◆電動泡だて器を使ってもいいですよ。
◆深めのボウルに卵を割りほぐし、砂糖を入れます。
◆ボウルごと湯せんにかけ、泡立てます。
◆しばらくして指で中身に触って少し温かく感じたら40度、油せんから下ろします。
◆今度はバターと牛乳を入れた小さい器を湯せんにかけ、下ろしたボウルはさらにグワーと泡立てます。
(下にぬれたフキンを置くとすべり止めになります。)
◆卵がもったりとなって、上から落として跡が残るくらいまで泡立てます。
◆薄力粉を2,3回に分けてふるいながら入れます。
(ボウルを手前に90度くらいずつ回転させながら、ゴムべらで底からすくいあげるように大きく混ぜます。
◆つやが出るまでしっかりと混ぜます。
◆50度に温めたバターと牛乳をゴムべらを伝わらせて温度を調整しながら加え混ぜ合わせます。
◆型に流し込んで表面をならし、オーブンへ入れます。
◆焼き上がりをまちましょう。
繊細のイメージの強いお菓子作りですが、予想以上に力とスピードが必要
スポンジケーキ
【基本の極意】
☆準備万端、作業は手早く
☆共立ての泡立ては湯せんで温めて
☆粘らずに、しっかり混ぜる