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私たちは毎朝毎晩、顔をあらいますよね。
人生80年として、一生に5万回以上は顔を洗う計算になります。
顔などの皮膚はただの1枚の皮ではなく、免疫や感覚器官の
最先端であり、内臓の鏡だともいわれます。洗顔は自分の体に
注意を向ける第一歩、顔を洗いながら自分をチェックしてみましょう。
最近、肌の衰えやシワなど気になりませんか?
自分の顔との付き合い方の基本を学びましょう。
【洗い方の基本】
皮膚をずり下げないこと
◆筋肉の方向にそって、顔の中心から外へ、下から上へ。
◆石鹸をぬるま湯でよく泡だてて、やさしく洗います。
◆ダブル洗顔のおすすめ
お化粧をする女性の場合、クレンジングか老いるなどで化粧を落とし
その後でせっけんや洗顔料を十分泡立てて洗います。
【顔を洗う】
@せっけんを手の平でよく泡立てて、両頬を手のひら全体で回すようにしながら
泡をのばします。
中指と薬指を中心に小指と人差し指は添わせて、せっけんを泡立てたときのように
やわらかく、下から上へらせんをえがくようにします。
A目の周りは皮膚が薄いので特にやさしくいたわるように、そっと洗います。
Bおでこと鼻、あごにかけての”Tゾーン”は脂っぽくなりがちなので
鼻の周りは特に気をつけましょう。
親指をあごに当てて、両手の中指を鼻先に向けてツンと汚れを絞りだすような
気持で洗います。
C口の周りは真ん中から外へ、外へ、口角を上げるような意識を持って洗いましょう。
Dタオルで顔を拭いたり、ティッシュで汚れをふき取るときも、ゴシゴシこすらずに
吸い取るようにしましょう。
【すすぎ】
@ぬるま湯で十分すすぎます。
皮膚をこすったり、ずり下げないよう気をつけます。
A生え際やあごなどもすすぎ残しのないように気をつけます。
B仕上げは水でシャキッとさせます。
顔を洗う
【基本の極意】
☆ごしごしこすらない
☆筋肉にそって下から上、中心から外へ
☆ぬるま湯でよくすすぎ、仕上げは水で
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