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手軽なストレッチングでじわっと心地よく伸ばす |
〜いつでも、どこでも、気軽にできる〜
ストレッチングとは
筋肉を伸ばしてほぐすと、筋肉中の血管が開いて血流がよくなり
疲れのもとになる血液中の老廃物が取り除かれます。
それで疲労感が取れるんです。
筋肉の緊張をやわらげて、心と体をリラックスさせる効果があるんですね。
長い間パソコンと向き合って同じ姿勢を続けていると、後頭部から背中にかけての
筋肉が緊張して硬くなります。
血管は圧しつぶされて血流が悪化、これが肩コリの大きな原因です。
体の関節の中で一番柔軟性を失うのは肩なのです。
若いうちからストレッチングで肩の柔軟性を保って五十肩などを予防しましょう。
【肩すくめ運動、肩の前後運動で筋肉をリラックス】
イスに座ったままできる上半身の運動
@肩の血行をよくするウオーミングアップ
腕の力を抜いて両肩を上げ、ストンと落とす。これを5〜10回繰り返します。
A両手を組んで頭頂部に当て、腕の重さを利用して首を前に倒します。(20秒)
首筋から背中までの筋肉が、じわっと伸びているような感覚で、痛いと思うまで
やってはいけません。心地よく伸ばすが基本です。
B後ろに組んだ手を斜め下に引っ張る感じで、胸を大きく開きます。〃
C今度はその逆で、丸太を抱きかかえるような恰好で、肩甲骨を開く感じに
伸ばします。〃
D片腕を体の前で横に伸ばし、もう一方の手でひじを押さえて引き寄せます。
(左右各20秒)
E頭をゆっくり横に倒して首筋と肩の筋肉を伸ばします。〃
F体側をゆっくりと伸ばします。〃
G立って足をクロスさせて重心を後ろにかけ、上体の重さだけで体を曲げます。
ももの裏の筋肉を伸ばす動作です。
≪ストレッチングするときの注意点≫
◆息は止めないで、筋肉を伸ばす時は、ゆっくりと息を吐きます。
◆ゆっくりと、徐々に筋肉を伸ばします。弾みをつけると筋肉を傷めるので注意。
◆痛いところまで伸ばさずに心地よく楽しみましょう。
◆どこの筋肉が伸びているのか、確認をしながらきちんと伸ばします。
◆伸び切ったところで、呼吸をしながら姿勢をキープします。
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